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旅フェスタ in広島

広島にいると、何かとイベントが多くあり、なんにでも参加するわけにはいかないけど、せっかくだから広島にいる間にといろいろ顔を出したりしているところ。


プロ野球
プロ野球は、新球場になってから既に2回観戦し、新球場の魅力と共に、巨人・西武を撃破した力強い広島野球に魅せられたもの。新球場ブームもあり、先週の中日戦や来月の横浜戦に誘われていたりと、飲み会代わりのイベントとして定着しつつあるも、どうも野球を皆で見に行くと、試合に目が行きあまり会話が深まらないから、付き合い程度なら行かなくてもいいかなというのが、最近の姿勢であったりする。

見たい試合はあるわけで、今月14日までが締切りだった、オールスターゲームには、抽選に応募。通常試合の2倍以上する価格にどん引きしながら、十数年ぶりにくる広島でのオールスターに、この機会を活かさねばと外野指定席3000円×4枚でチャレンジ、そして、見事に落選する。

思えば、新球場は外野席が少なく、他は内野席7千円等値段も大きく異なるから、外野席を狙った時点で、ほぼ落選は決まっていたともいえなくはない。ただ、さすがにそれ以上の値段を出す価値も見出せず、仕方がないと諦めたところだけど。

ちなみに、一般販売は、7月11日開始。真剣勝負じゃない緊張感のなさはマイナスだけど、どの選手も顔を知っている上、一流のプレーを見られることは魅力だから、もう一度チャレンジしようかと思うところで。


旅フェスタ
興味がなければ無理して出かけないイベントも、これはちょっとおもしろそうと注目しているのが、旅フェスタin広島

ゲストとして、高田延彦、吉川ひなの、マリエ等が出ることにはさして興味はないが、海外政府観光局が出展する等海外の旅を紹介するブースがあるようで、まだ見ぬ国の新たな魅力に気付かせてくれそうなとこに、ちょっと惹かれていて。そしてもう一つ。世界のグルメゾーンとして、スイス、インド、タイ、中南米等各国の料理が食べられるという。花より・・じゃないが、これだけの各国料理が一堂に会する機会はそうないから、これはぜひにと思うとこで。

さて、旅フェスタの情報を入手したのは、先週のこと。これはぜひ行ってみようと、実は、今日出かけていたりする。場所は、広島県立産業会館。広島市南区役所前にあり、ちょっと場所的に不便な地だけど、本通りから5~10分間隔で無料バスが出ているというから、これを利用しようと。

本通りバス停で待つこと15分、一切それらしきバスは見つからず、これは反対側のバス停かなと移動。派手に宣伝が書かれていないにしても、旅フェスタ行き等何か分かりやすく書かれているはずと、何台と通るバスに目を凝らすが、見つからず。

「本通りより運行」という表記に、そもそも本通りバス停じゃないのか、本通りは八丁堀方面のことをさすのか、と表記が分かりにくいことが問題だと結論。これは分かり難さを指摘の上、正確な場所を聞こうと、お問い合わせ先である中国新聞社広告局に電話。

ちょっときつめに、「本通りより無料バスがあると書いてあるけど、全然バスがこない。乗り場はどこになるんですかね」と。そして、その答えをずばり返される。「旅フェスタですよね、7月4日、5日に開催されるものですよね。ところで、今日は6月27日で、来週だということはご存知ですよね」。ご存知じゃないから電話したんだよと思いつつ、見事なまでの返り討ちに、返す言葉もない。もう少し逃げ道作ってくれてもと思うも、まあ、新聞社らしいかと勝手に納得し、おっしゃる通りと苦笑しながら電話を切る。

そう、旅フェスタは、7月4日(土)、5日(日)が開催日。興味のある方は、来週末に出かけてみては。
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旅行記【完成版】作成中

日記で旅行記完成後、その勢いを持続したまま、ホームページでの旅行記作成に移行する。

ただ、日記の旅行記を移しただけじゃないことは、読んで分かるとおり。これが、思った以上に時間がかかり、先週は、ほぼその作成に帰宅後の時間を費やす。

そもそも、プロローグは、旅行前に情報をあまり出さないことから、当時を振り返って一から作ったところがあり。そして、旅行記の題名。これを絞り出すのに、丸2日。これぞと思ういい題名になったと、生みの苦しみの分、すっかり気に入っていて。

なぜ、この題かは、最後の感想ででも触れることになるのだろう。これが、旅行を通じて悟った、この旅の収穫とも言えるから。

やる気が出ているところで、一気に仕上げたい。なんとか、6月中にはと思うところで。


・・・・・
さて、政局もいろいろおかしなことになっているけど、いつかまた触れたいと思うとこ。

突き詰めると、鳩山弟は、民主党と袂を分かった時の行動から不可解で、自民復党後の発言からして人間的に信頼できない人物(だから、鳩山兄の同士的な発言は同時に解せない)。日本郵政社長解任騒動についても、民営企業への政治介入であり、その強硬姿勢は、本来とがめられるべきもの。簡保の宿売却問題は、正義感とは別の話で、本人のずれた感覚であそこまで強権を発動するなら、トップの器にない危険な人物以外の何ものでもない。一連の彼の行動は、大物政治家一家の中で、周りに甘やかされて育てられた、わがままな子供の姿にしか見えなかったのだが。

売却が保留され、日に日に赤字を積み増している施設に対し、今後どういう対応を考えているのか。一時点の資産価格にとらわれ、その後に生じるランニングコストや維持修繕費等コストを総合的に勘案し、利益面からとらえられないのは、役人にありがちなことだけど、彼はまさにその感覚。

一時のイメージで選び、後悔するのは、麻生でもう十分だろう。その本質を追わないマスコミには、いつものように首を傾げざるを得ないところで。

ついでに、もう一点。前にも書いたが、緊急経済対策と銘打ったバラマキ予算に、はや日本を諦めかけているところ。借金で、一時をしのいで何になる。ここ10年誰もできない消費税増税という画餅が根拠というなら、その説明責任を果たし、この国の将来像を示すべき。誰がいったいこの大借金を返すんだ。明日の大地震で、十数年後の人口1億人割れで、何かのきっかけで世界の信頼を失った瞬間、日本が一瞬にして止まることない底に落ちるような気がしてならない。

そもそも、この財政状況で、さらに国の負担を求める自分のことしか考えていない人達に、情けなくなる。そのバランスを欠いた要求に応える政治も政治だが、自助という言葉は、はや社会にはなくなってしまったのか。

もはや、政治には大きな期待をしても無駄なのだろう。選挙など、信念に基づいた政策など見る影もなく、単なる人気投票にすぎなくなってしまっているのだから。閉塞感の変化による打破というメリットが大きいから、政策に賛同しかねる部分はあるが、次は民主党との思いが強い。ただ、それが政策論争を空虚なものにしているなら、そのこと自体への罪も感じてしまうところで。

状況報告

なにを思ったのか、日記作成に力を入れだした今週末。まあ、ブログなる新たなツールに移転し、一人盛り上がっているだけのことではあるのだが。

このテンションについていけない古くからの来訪者の方々も、特に気にされることはない。いつものように、一過性のものに過ぎないのだから。

文章の長さは変わらずで、読みやすさからもう少し横幅を広げられないかと研究したが、挫折。外観の雰囲気を優先し、しばらくこれでいきたいとこ。


さて、ついに完成した旅行記の補足。

1月3日に作成開始したエジプト・ケニア旅行記は、既に半年、15回を数えており、書き始めの日記サイトさえ終了するという不始末に、さすがに反省。これは一気に仕上げるべしと、この週末に多くの時間を割く。実質半日分の記録とのイメージは甘く、綴っていけば、なかなかの内容になる。

突然、旅行記⑯から読み始めたなら意味不明だろうから、とりあえず、簡単に解説。これは、2008年末に新婚旅行で出かけた、エジプト・ケニアの2カ国を周る、9日間の行程の旅日記である。サファリ専門旅行会社を介し行程を考えた旅行準備から始まり、マラリアの予防接種問題から一時はキャンセルを申し出た旅行前の葛藤、24時間かけ到着したエジプト・カイロでのピラミッドとの出会い、ハプニングと壮大な自然に迎えられたケニアでの行程を振り返ったもの。

前述の通り、前日記の1月3日から始まるが、回によっては10行程度で終わったりしているから、回数ほどの内容ではないことを、一応補足しておく。

ホームページをご覧いただければ分かるように、旅行記はテーマの一つだから、エジプト・ケニア旅行記も、じきに写真付きで披露されることになる。いつ頃とはまったく確約できないが、過去日記に戻るのはなかなか大変だから、ページでの旅行記完成を待つのがいいと思うところで。

・・・・・
といいつつも、一応参考に、旅行記のリンク先を。
旅行記①~⑩
旅行記⑪~⑬
旅行記⑭~⑮

エジプト・ケニア旅行記⑰

8日目【12月29日(月)】

いよいよムパタ最終日。午後には、ケニアを発つことになり、旅行も最終盤をむかえる。

時間があれば朝のゲームドライブと聞いていた行程は、昨日スタッフに確認し、十分時間があり、5割の方が参加するという実態を教えてもらう。出発準備を兼ね、最後はゆっくりロッジを楽しみたいという人も多いようだが、昨日の午後サファリを休んだことから、サファリ参加を伝えたもの。ちなみに、サファリに参加していないスイート宿泊者は、朝食を部屋に運んでもらい、ロッジの庭で食べられるらしい。それはそれで、魅力的だったけど。

朝5時に起床。サファリ終了から出発まで時間がないから、まずは荷造りを始める。5時50分に集合場所であるロビー横の図書館に行き、用意された紅茶で一服。予定通り、6時にムパタを出発し、サファリに出かける。


「ラストサファリ」
同じランドクルーザーには、昨日式を挙げた2人と自分達の2組。昨日の宴を振り返りつつ、すっかり通い慣れた未舗装悪路を下る。

マサイマラ国立保護区ゲートの前で、朝日と遭遇。アフリカ大陸最後となる朝の輝く太陽を前に、その全てを心と体に刻めつけようと、全身を開放し光を浴びる。

マサイマラ朝日















遠くに見える気球に、昨日の自分達を重ね合わせ、その景色を思い出しつつ車を前進。ゲート近くでバッファローの群れを、その後ウオーターバックの親子連れを見つけた後、運転手兼ガイドが、何か大物の動物を見つけたようで、突然道なき道を進み始める。

進む方向に何も見つけられない中、「うん、間違いない、ライオンだ」と驚異の視力を発揮。これまで、他のガイドが見つけた動物を無線で教えてもらい追いかけるパターンだけだったから、初の捕り物にちょっと興奮。周りにどの車も見当たらない、雄大な大地のど真ん中で、ゆったりと休む雄ライオンに見入る。

ここでは、雄ライオンが少し離れて2頭いるという珍しい状況にも出くわす。縄張り意識の強いライオンが2頭いるのも珍しく、その理由は不明。木陰で休むライオンから、数百m離れたライオンへと場所を移動。そして、ここで、休んでいたライオンが立ち上がり、車のすぐ横を通るというハプニングに見舞われ、車の中は大きな興奮に包まれて。

マサイマラライオン
















ライオン見学後、クロサイにも出会う。クロサイは、アフリカの大型哺乳類で狩猟の際に危険を伴う動物として名付けられたビッグ5(ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファロー)に一角を占め、その中でも密漁で激減し、見られる確率がかなり低い動物として知られている。そんなクロサイに、最後のサファリで出会ったことは、なんとも幸運。草を食みつつ、のっそりと動く子連れのクロサイを温かく見守る。

最後の動物は、再びライオン、今度は雌で3頭連れ。盛り上がった土に前足を乗せ、草叢に隠れた獲物を探す姿は、なんとも壮観。ここまでラインオンづくのも珍しいと思いつつ、最後のサファリを終える。


「ムパタ出発」
サファリ終了後、急いで朝食。一眼レフデジカメ「ニコンD90」にビデオ撮影機能があることを昨日思い出し、披露宴やサファリのライオンと大いに活躍したところだけど、ムパタの様子も撮っておこうと、食後は、撮影しながらロッジに戻る。

大急ぎで、出発の最終準備、着替えをすまし、10時前にロビーフロントに到着。ムパタ滞在中に利用したサービスの支払いを済ませ、10時過ぎに、荷物を車に積み込み、空港へ向けて出発。

ナイロビ行き飛行機出発時間は11時と聞いていたけど、まあ、アフリカタイムはいつものことで、結局飛び立ったのは11時40分。空港到着から1時間の待ち時間は、送ってくれたムパタ日本人スタッフ達との雑談で過ごす。

さて、その雑談の内容。やっぱり当人達には聞きにくいから、こっそりとスタッフに確認。ところで、結婚式はいくらでできるの?と。費用は、20万円。プレゼントされるマサイ衣装、ビーズ装飾品、装飾こん棒、ブレスレット、名前に、式から披露宴までのマサイ族の手当、ウエディングケーキ、シャンパン全て含んでの料金とのこと。なるほど、ケニア唯一の5つ星という高級リゾートホテルで行う、マサイ式による、日本人スタッフ付きで、披露宴まで含めたものとなると、十分見合うのではと納得。日本での式と合わせて、新婚旅行で再度マサイ式を利用する人もいるよう。

宿泊者に日本人が多かったけど、やっぱり日系オーナーだから?
ムパタの利用者は、欧米人が中心。ケニアは、直行便がある欧州から特に近く、物価も安いことから、欧州近郊のリゾート地との比較で、ケニアを選ぶ人が多い。今後欧米サブプライムの影響も出てくるだろうが、ムパタは、ハネムーン需要が多く、長期休暇に関係なく年間を通じ利用者が確保できるのが強み。
ただし、年末年始と盆は、日本人が多い。欧米人は、数ヶ月前から旅行の計画を立てることは少なく、3ヶ月以上前から予約を始める日本人により、結果として日本の休暇に合わせて形で埋まることになる。

マサイマラ飛行機













「再びナイロビ、そして帰国へ」
ナイロビ行きの飛行機は、行きと違い大型だったため、揺れも少なく無事到着。乗客数により飛行機の型を変えるというから、不要なスリルを求めないなら、乗客の多い午前の便がいいのだろう。

到着したナイロビのウイルソン国内空港では、思わぬ出迎えに驚く。そう、ケニア到着からアンボセリ国立公園、マサイマラへの出発までガイド兼運転手をしてくれたジャクソンがそこにいたから。29日は、ガイドの仕事が入るだろうから、他のスタッフが迎えに来るよと言われるも、飛行機に乗り遅れそうな状況だったため、別れの挨拶も十分にできずにいたから、再び会えたことが嬉しくて。

マサイマラはどうだった?なんて話をしながら、車に乗り込み、ナイロビ市内へと向かう。既に時間も12時を回り、まずは昼を食べに行こうと、カーニバルレストランへ。

ナイロビのカーニバルレストランは、多くの観光客が訪れる安心の店で、バーベキューの食べ放題というスタイル。まずは、6種のソースが運ばれ、それぞれミートごとにつけるソースの種類の説明を受ける。続いて、熱した鉄板を目の前に置かれ、食事の準備が完了。

丸焼きのミートが付いた鉄棒をスタッフが持ち歩き、○○の肉はどう?と声をかけてテーブルを回る。目当ての肉なら、呼び止め、丸焼きミートをナイフで適量削ぎ落としてもらう。そして、ここで食べたのは、ビーフ、ポーク、チキンリブ、ラムチョップ、オーストリッチ(ダチョウ)、クロコダイル(ワニのシッポ)とアフリカならではのミートの数々。ワニは意外とたんぱくで食べられるものだと感心。ソースは、それぞれのミートごとに用意されているが、結局岩塩で食べるのが肉の味がよく分かって一番おいしい、まあえてしてそんなものだと思いつつ、いつものようにそこに行き着く。

買物時間をとるため、1時間以内でとのジャクソンの忠告むなしく、デザートのアイスを食べ終わったのは、1時間10分超の14時前。目の前の肉の魅力に負けてしまい。


買物は、地元の人達が行く大型スーパーに案内。欧米系の観光客さえいない店内に、ジャクソンの案内があるからこそと感謝。スーパーは、地元の生活スタイルが分かる上、手頃なお土産物が多く、旅には欠かせない立ち寄りスポットだけど、ナイロビとなるとさすがに難しいと思っていたから。

店内で、ジャクソン家が毎日飲んでいるというおすすめのコーヒーを購入。高地のケニアは、コーヒー豆の産地。コーヒー発祥の地とされるエチオピアはいうまでもなく、ケニア隣国タンザニアがキリンジャロブランドを保有していたりと、コーヒーは東アフリカの主力産業となっている。紅茶も有名らしいが、昨年トルコ土産のチャイがまだあるから、パス。ジャクソンおすすめアフリカミュージックのCDを購入し、スーパーを後にする。


20分程買物し、15時前に空港到着。空港入口でジャクソンに別れを言い、荷物検査を通り、施設内へ入る。さっさとチェックインを済ませ、機内預けの荷物の扱いを念入りに説明。大型タイコは、壊れたら困るからと機内持込を主張するも、あっさり断られ、取扱注意の札をつけてもらうことで、しぶしぶ了承。タイコ重量が心配になるも、追加料金は不要と分かり、一安心。

会社へのお土産は空港で買おうと思っていたが、マカダミアンナッツしかない売店にがっかり。表紙絵がサバンナの動物達だから、これで許してもらおうと、3つほど購入。ご当地土産が数々並ぶ日本のありがたさを思う。


16時40分にナイロビ発、ドバイ時間22時10分(時差+1時間)に経由地ドバイ着と、4時間30分の行程。ドバイ4時間後の2時50分まで、本を読んだり、空港内を散策したりと過ごす。1時35分に出発ロビーに行くも、飛行機の到着時間の遅れや、整備に時間がかかり、ドバイ発は予定を1時間40分過ぎた4時30分。予想を超える遅れに、帰国後の新幹線乗り換えに不安を覚えつつ、眠りにつく。





9日目【12月30日(日)】

さて、旅行もいよいよ終わりに近づく。
最後の機内食を味わったり、日本映画を見たりと時間を過ごし、関西空港に到着したのは、予定を1時間50分過ぎた18時30分(時差+5時間)。てっきり、9時間の渡る飛行中に、出発の遅れを取り戻すのかと思っていたら、一切の調整を行わないことが分かる。そんなにぎりぎりの飛行をしているのかと驚きつつ、もう少しなんとかならないものかと思ったもので。

こうなれば、いよいよ時間が限られる。時は年末30日。乗車率100%を超える帰省ラッシュの光景は容易に想像でき、だからこそ、帰りの新幹線は指定席を押さえたいたもの。1時間程度の遅れは想定し、時間に余裕を持って予約をしていたけど、1時間30分を超えると微妙なところ。とにかく急げと、足を速める。

預け荷物を取り、団体客にまぎれて税関を抜ける。過去2度荷物を総点検された経験から、少しの隙も与えないように。空港に預けていたコートを走って取りにいき、19時16分発の特急はるかに乗り込んだことで、大きく安心。遅くともこれに乗れば、予約の新幹線に乗れると事前に確認していたから。それにしても、飛行機到着後45分で特急乗り込みとは、よくやったものだと感心しながら。

これで、20時10分に新大阪着、20時30分新大阪発、22時広島着と順調に帰れると思ったものの、これで旅は終わらない。よりによって、静岡県で人身事故が発生したとかで、新幹線は、大幅な遅延。新大阪駅は行き場を失った人々で溢れ、特急券の払い戻しにと殺気立った雰囲気に包まれる。もちろん、こちらも負けていられない。9日間の旅を終え、疲れきりながらようやくたどり着いた最後の最後で、新幹線2時間の遅延では、平常心を保てるわけがない。キャスターの不調で思い通りに動かないスーツケースのコントロールに苦しみ、一方では既にお荷物に成り下がった20kgを超える太鼓が体力を奪われ。

それでも、遅延便のキャンセル席を確保できたことで、一気に好転。21時20分ののぞみに乗り、無事その日のうちに、帰宅する。旅にはつきものといいながら、日本に帰ってまで余計なイベントはいいよと思いつつ、9日間に渡るエジプト・ケニアのアフリカ2カ国を巡る旅を終える。

エジプト・ケニア旅行記⑯

「7日目昼」
早朝発のバルーンサファリを終え、ロッジに戻ってきてからは、併設の売店をぶらぶら見学。いろいろ土産物屋を見てきたけど、この店は、質が良く、値段も手頃だから、結局ここで多くのお土産を購入。トイレ休憩所を兼ねた道端の店は、種類は多いが、なにせ値段交渉が大変。それはそれでおもしろみもあるが、初めからこちらが思う値段以下の値札が付いているなら、これほど楽なことはない。かつ、物も納得するレベルなら、迷うことなくと。

木彫キリン、シマウマとキリンの木彫キャップ付きボールペンをそれぞれ2本づつと、必要数を数えながら、選ぶ。そして、悩みに悩んだ末決断した最も大きな買物は、アフリカ太鼓。高さ60cm×直径35cmの大物で、聞けばここ2年間ほど売れずに残っているという。木彫の胴と、牛の張り皮から鳴り響く音が心地よく、これぞアフリカの魂とすっかり気に入り。思えば、ニューヨーク・ソーホーでの絵画、トルコでの絨毯に続くご当地物で、旅を振り返れる思い出の一品をという思いが、決断を促す。値段は、16000ケニアシリング(約2万円)と悩むに値する値段だったけど。

買物後は、部屋でしばし昼寝。朝4時の起床に加え、体調も万全じゃないため、少し体を休めることに。休憩後は、13時30分から、レストランに行き昼食。胃腸の調子も回復傾向となったことで、ラムチョップをメインとしたランチコースを楽しむ。

14時に部屋に戻ってからは、ゆっくりとロッジ暮らしを満喫。ベランダの椅子に座り本を読んだり、前の庭を歩いたり。そして、いろいろ悩んだところではあるけど、15時開始の午後のサファリに参加しないことを決意。午後のサファリは、30度を越える暑さの中、3時間30分の長時間に渡り、体調に自信がない状態では無理をしたくないとの思いから。

そして、一方決めたことは、15時から行われる旅行で出会ったカップルの結婚式に参加すること。この方達とは、ナイロビからマサイマラの空路で一緒になり、ムパタ・サファリ・クラブでは、朝夕のサファリを同じ車で参加、今朝のオプションのバルーンサファリでも一緒になるなど、マサイマラ滞在中すっかり仲良くなって。

日本での披露宴にお金をかけるよりと、新婚旅行にアフリカ・ケニアを選び、ナクル湖を回ってマサイマラに来たそう。そして、伊集院静がムパタ・サファリ・クラブでケニア式の結婚式を挙げたことを知り、それならこの機会にと同じくムパタで結婚式をすることを決めたという。日本で結婚式をすることを考えれば値段も安く、印象深い思い出になるという考えに、なるほどと思いつつ。

午後のサファリに参加しないならぜひ同席をとは、不参加を告げた際にムパタのスタッフに勧められたことだけど、その前によかったらと声をかけてもらっていたから、空いた午後の時間に喜んで参加することに。


「結婚式参加」
15時にロビーに集合と聞いて向かうも、既に皆の姿は見えず。これはまずいと、手が空いてそうなスタッフに案内を依頼。ロッジから小道を通り、少し離れた広場に人だかりを見つけ、スタッフにチップとお礼を述べた後、始まっていた式に参加。

結婚式用の民族衣装に着替えた二人を中心に、媒酌人役のマサイ村長夫妻が両脇を固め、その前で民族衣装を着た村の若者がマサイダンスを披露する。マサイジャンプの高さに感心しながら、ここからは写真撮影係に徹する。そういえば、彼らには、その様子を撮る人がいない。式を見られない日本の家族に、彼らの思い出にと、いつでもその時に帰れる写真の良さを10ヶ月前に味わった者として、余計な気を回してカメラマンを買って出て。

人前式形式で、参加者が証人。結婚証明書に二人がサインし、指輪交換。皆が祝福している中、最後に再びマサイダンスで幸せを喜ぶ。降り注ぐ太陽の下、青い空と緑の草原に囲まれた自然の中で、参加者総勢20数名のなかなか盛り上がった式で、そんな幸せな一場面に立ち合わせてもらったことを、素直に喜んで。

結婚式















新郎新婦を皆でアーチを作り送った後、再び小道を歩いてムパタに戻る。ムパタでは、この後屋外にあるバブーンバーに行き、シャンパンで乾杯。ここでもマサイダンスで祝福が行われた後、新郎新婦に、村長夫妻からマサイ語の名前をプレゼントされ、その名が入ったビーズ細工のブレスレットを腕につけてもらう。ここからは、村長夫妻に質問タイム。しばらくしていったん式後のセレモニーが終了し、その後は自分達も新郎新婦、村長夫妻を囲んだ話の輪に加わったから、村長とのやりとりはまとめて記載。通訳のムパタスタッフの解説が含まれることを、一応補足。

まずは、基礎知識として、村長とムパタの関係から。
村長は、ムパタ一帯の土地の地主で、そもそもムパタは村長に土地を借りてロッジを経営しているという、深い関係にある。それだけに生活に余裕がありそうで、マサイ村訪問等は受け入れず、近くの村に一家で住んでいるそう。

Q 普段の生活は?
A 朝5時に起きて、日が暮れたら寝るという生活。昔は、丘の下のマラ川まで水を汲みに行く習慣があったが、今はムパタがマラ川からポンプで汲み上げ浄化する水を無料で配っているから、その必要がなくなった。

Q マサイ族は一夫多妻制?
A マサイ族は、牛の数が経済力。奥さんの実家にあげる牛がいれば、奥さんを増やすことができる。

Q マサイ族の食事は?
A マサイは、天から牛と土地を与えられた。農耕をするのは、牛を与えられなかった人達だから、自分達より下に見ている。だから、農耕でできた野菜は食べない。牛からできる、牛乳やヨーグルト、牛肉のみを食べる。食事の量は、9人の男性がいて、1~2週間で牛を1頭。また、部族によりヤギの乳も飲むところもある。

Q マサイ族の服装の意味は?
A 長髪は、戦士の証。女性は、耳飾を付けるため、小さな頃から耳に穴をあけ、徐々に大きくしていく。ただ、今は学校に通うと不衛生でよくないと教えられるので、学校に行った子の耳には穴はあいていない。

Q 血液型は?
A O型がほとんど。

Q 家族の生活は?
A 男は、いざという時に家族を守るため、戦いに備えている。家事、牛の乳搾り、家造り等全て女性の仕事。夫が出かけるのに、場所や時間も聞くことができないほど、男女の差がはっきりしている。


会話を楽しみ、17時前に全てのイベントが終了。再び部屋に帰り、ジャグジーを楽しんだり、ゆったりとムパタの生活を満喫する。ムパタはすばらしい施設を備えているけど、朝夕のサファリに参加していると、なかなかそのゆっくりと時間の流れるアフリカタイムを楽しめない。宿泊料金にはサファリ代込みで、貧乏性からサファリを外す決断は難しいが、一度は思い切って午後サファリをパスしてみてはと提案したい。きっと、それまでとは違う、マサイマラの一面を見ることができるだろう。


「夕食」
19時30分に夕食を食べにレストランに行くと、ここでもう一つのイベントが。午後が結婚式であるなら、夕食はまさに披露宴。新郎新婦がマサイ衣装を着てステージ前のテーブルで食事中。二人からといただいたシャンパンで乾杯し、こちらも夜のコース料理をスタートする。

食事後しばらくしてウエディングケーキが用意され、ケーキカット、そしてファーストバイトが行われた頃からお祝いムードでレストランに一体感が生まれる。宿泊者皆がゲストの披露宴では、そのイベントを皆が温かく見守り、大きな拍手を送る。こちらは、式に出席した強みで、親しみを持って宴を祝う。

ケーキカット後は、ステージでマサイ族による祝いのダンスが始まる。いつの間にか、新郎新婦もステージにあがり、一緒に踊り始め・・・、なんていっているうちに、うちの奥さんも気の利いたスタッフに声をかけられステージで踊り始めてしまい。旦那さんもなんて誘いは、それはちょっととやんわりお断り。人前で元気よく踊るのはという本音は隠しつつ、カメラ係としての仕事があるからとの建前で乗り切って。

マサイジャンプでダンスが終わり、最後は、新郎が皆にお礼の言葉。自分を含め周りの宿泊者は、通常の食事の予定が、シャンパン&ケーキのデザート付き、マサイダンス見学という思わぬイベントを体験でき、こちらがお礼をいいたいところなのにと、恐縮する姿に思ったもので。

食事から2時間超経過、21時45分に、二人にお祝いの言葉をかけて、部屋に戻る。いやー、こちらまで幸せになれる心地いい時間が過ごせた一日だった。せっかくなら、二人にも楽しんでほしいと、及ばずながら場を盛り上げようと頑張っていた効果はあったかなと、振り返り。


食事から帰るのが遅かったため、就寝時間は23時30分。23時完全消灯により、懐中電灯を活用して、明日の準備をしながら夜を過ごす。
プロフィール

Author:hiro

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