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マラソン結果

1ヶ月という短い期間での突貫仕上げで挑んだ、恒例のマラソン大会。突貫の原因は、参加するつもりがない中、いろいろと要請を受け、出ざるを得ない状況になかったから。

参加決定後、初っ端から6日連続10km走を敢行した結果、頚骨過労性骨膜炎、通称シンスプリントなる初期ランニング病になるなど、なかなか思うような練習に取り組めず。それでも、12月上期の萩城下町ハーフマラソンに参加した貯金がいき、基礎体力作りをそれなり省けたから、急ピッチの仕上げに対応できたのだろうと、実感するところ。

大会参加距離は、5km。ハーフマラソンのような、のんびり走と違い、最後まで全力疾走が求められる中距離は、走り方が全く違ってくる。おのずと練習方法も変わり、10km走による筋力強化と合わせて、ハイペース走による心肺機能強化を取り入れなきゃいけないことが、なにより辛かったりする。

実質練習期間は、4週間。計200km弱は走っているはず。足の痛みやらで、あまり負荷の強い練習はできなかったけど、1週間前に10km41分、5km20分15秒と、まずまずのタイムが出たから、一安心。その後、本番を想定したクロスカントリーコースに出向き、筋力&心配機能を強化するため、傾斜のきつい上り坂での500mダッシュを繰り返し、最後の仕上げをする。

結果は、5kmを19分10秒。1km3分50秒ペースで、想定以上の成績を残す。

今回は、練習量の少なさにより、オーバーペースで入った後に最後まで体力をもたせる自信がなかったから、かなりゆったりペースで、最初の500mを走る。最初に無理をしなきゃ、タイムが出ないことは分かっていながら、途中でへばる恐怖心に勝てず。それでも、気が高ぶる本番でのゆったりは、練習でのハイペースに勝るとの確信をもっての作戦だけど。

最初ゆったり入ったことで、その後は、息切れすることもなく、自分のペースで押し通す。後半にある難関の200m超続く上り坂も、きつかった練習と比べると軽いもので、ここで数人追い抜くことに。とはいえ、自信を持ってもう少しこの坂でペースを上げていれば、もう2,3人は抜けていたと思うのだが。

後半の方がペースよく走れ、前半を抑える効果を実感。最後の直線も、得意のラストスパートで一人を抜き、なんとも気持ちよくゴールする。

記録的には、本番コース試走2回、1ヵ月半の猛練習で挑んだ昨年と比べ25秒遅いながら、この練習量と、この走り方で、ここまでいい記録が出せたことに、大満足だったりする。

5km走はきついばかりと、あまりいい印象がなかったが、走り方によっては、楽しめることを知る。成績にこだわれば、ぶっ倒れるまで無理に突っ込むしかないのだが、できれば、プレッシャーを感じず、こういう楽しい走りで挑みたいもの。こういう考えができるようになったのも、スピード勝負ではないハーフマラソンを走った結果。ハーフ以上と10km以下はそもそも違う競技に近く、走り方に共通点は少ないと思っていたが、いろいろなところで経験は活きてくるものだと思ったもので。
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三原グルメ紀行

2月は曇り空の日が多いというのが、ここ数年の感想。一年で最も冷え込みが厳しい2月は、空気が澄み、景色が最も美しく見られる季節だけに、なんとも残念。週末の晴天は逃すまいと思うのだが、こう当たりが悪いと、すっかり2月という季節への失望を感じ始めているこの頃で。

建国記念日の11日も、3月下旬を思わせる温かな気温の上、朝からの強い雨。だからといって、残り少ない広島生活を安穏と自宅で過ごすのももったいないと、高速道路を利用し広島県東部に位置する三原市に出かける。

観光地の限られる三原市に訪ねる理由は、ただ一つ。三原の名物「蛸」を食べること。結局、おいしい食事が人を動かす(お金を使って行動する)と思っているのは、自分だけか。中途半端にハードを整備する前に、本物の料理を出す店の支援等ソフトを重視すればと、昨今の地方の観光戦略に対し思うところ。

三原市とは、瀬戸内海に面する人口10万人の中規模市。三原港のある旧三原市に加え、合併により、山間部の交通の要所・旧久井町を、広島空の玄関・広島空港を擁する北西部の町・旧本郷町を取り込んだことにより、陸・海・空の交通の要所として、県央の主要都市になっている。

観光地としては、以前訪ねた佛通寺は、雰囲気がすばらしくおすすめ。ただ、三原市中心地からはかなり遠く、ルートの設定が難しいが。筆影山は、瀬戸内海随一の多島美を見られる展望台を擁し、ぜひ訪ねたい場所。三原訪問時には必ず加えようと考えていたが、今回の霧で覆われたような強い雨の前に、あえなく断念。三原市在住の友人曰く、早朝の朝もやに浮かぶ瀬戸内の島々の姿は絶景とのこと。もう少し気力が満ちれば、カメラを携え、一度訪ねてみたいのだけど。


・・・・・・・
相変わらず休日の朝は遅く、三原市の中心地に到着したのは、13時20分。目指すは、1ヶ月前に訪ね、休業日のため諦めた蛸料理の店「蔵」。思えば、片道850円かけてフラカッソ(ファミレス)で食事をして帰るという、まったく体たらくな訪問だったもの。

今度こそと訪ねた蔵は、営業時間が13時30分までらしく、既に閉店。2度まで振られるとは、これは余程相性が悪いと、事前準備の悪さはさておき、すっかり消沈。前回は、ここでフラカッソを見つけるに至るが、今回は2番手を用意していたから、気を取り直して移動を開始。

蛸もいいが、実はこんなおもしろい店があると事前に聞いていたのは、「小川村」という蕎麦屋。長野県の小川村で修行した店主が、そのまま店名にしたようで、そばへのこだわりは、なかなかのよう。昼のみの営業で、一日13食しかそばを打たず、そばメニューはざるもりのみ。蕎麦定食(750円)は、ざるそばに加え、たまご丼やお焼が付いたりするらしいが、とにかくこのそばが、とんでもなくおいしいらしい。

そんな評判を聞き、実は蛸以上に気になっていたりしつつ、看板もないという店を、ネットで位置だけ確認して向かうも、1日限定13食の店が、13時30分過ぎまで開いているわけもなく、店の雰囲気さえ感じさせないほどにひっそりとした雰囲気で、閉店。本当に普通の家で、これは例え昼過ぎに着いたとしても、店に入るのに度胸がいりそうだなと思いつつ。

早くも手札を切り終え、時間も13時50分へと近づく。遅くとも14時までと考えられる昼営業から、ここから少々焦りながら。確か、もう一店蛸料理の有名な店があったはずと思いながら、以前その紹介を見たのが、JRの三原蛸料理ツアーのパンフレットだったから、急ぎJR三原駅へ。さすがに三原駅で三原ツアーのパンフレットは見かけずも、駅の一角に観光案内所を見つけたから、そこで蛸料理の店の紹介を依頼。蔵は13時30分までだけど、「かわ蝶」なら14時までとチラシをもらい、急いで車に戻る。

せっかく行って断れるのも嫌だから、さっさと電話を入れて、14時ぎりぎりに到着することの了承を得る。かわ蝶は、三原駅から徒歩1分という好立地にある店で、さっそく見つけ、店内へ。

まず、三原の蛸について、簡単に説明。三原は、瀬戸内海でも有数のマダコの産地で、それは、三原の沖合いが、水温の一定したきれいな海、そして砂と適度な岩場を持つというタコの生息に最適な条件を満たしているからだという。兵庫の明石に負けない良いタコが獲れるという評価もあり、盛んなタコ漁により、町の名物になっている。ちなみに、タコの旬は、6~8月頃、11~3月頃となるから、参考までに。

かわ蝶とは、三原で50年以上続く老舗の寿司・割烹料理の店で、店内の造りは、1階が、ガラスケースに並ぶネタを前にしたカウンター席と、2つのテーブル席、2階が座敷となる。メニューは、おまかせにぎり10貫(2500円)などにぎり料理と、たこめし膳(1800円)、たこ三昧膳(2000円)、旬のたこ会席(2500円)と、3種のたこメニューが並ぶ。

3種の違いは、たこ三昧がたこめし膳+握り鮨2貫、たこ会席がたこめし膳+旬の造りとなっており、既に他に客のいなくなった店内でカウンター越しに感じる店主の視線に勝手なプレッシャーを感じ、即決した結果、手頃なたこめし膳を選択する。思えば、200円の追加で食べられる鮨屋の生たこのにぎりを外す手はなく、少々早まったと悔いたもの。

出てきたたこめし膳は、たこめし、酢の物、刺身、天婦羅、吸物からなり、そのたこ三昧振りに感心。新鮮な地蛸を使った料理は、適度な歯応えと、驚くほどの柔らかさがあり、どれもがおいしい。たこの香りと旨みが出たたこめしも、柔らかなたこを塩で食べさせる天婦羅も、透き通るほどの透明度で輝く生たこの刺身も、どれもが一級のたこ料理で、大いに満足する。

物静かな店主で、ゆっくりと料理を楽しんでくださいという雰囲気だったため、時間を気にせず料理を堪能。店の雰囲気といい、使う素材の鮮度といい、なかなか上等な店で、たこ料理と瀬戸内地物の魚介、握り鮨を味わいに、一度ゆっくり夜に利用したいと思ったもので。

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お店:かわ蝶
場所:広島県三原市城町1-6-3
電話:0848-62-3723
時間:11時-14時、17時-22時、定休日:水曜


ちなみに、今回第一候補としてあげた蔵では、タコ料理ミニセット(仕出し、刺身、酢物、天婦羅)2100円、タコ料理セット(ミニセット+釜飯、吸物)2600円を食べられる。タコタタキやタコブツ切り、タコしゃぶとたこ料理の豊富さに定評があり、いろいろなたこ料理を味わいたいなら、蔵を選択するのもいいだろう。

お店:
場所:広島県三原市港町1-4-14
電話:0848-64-3200
時間:11時30分-13時30分、17時-21時30分、定休日:日曜


・・・・・・・
ここで、三原グルメ紀行は終わらない。今後、三原への訪問機会の少なさを考え、ぜひここに行ってみてと紹介された店への夕食利用を決意。お昼を食べ終えたばかりで、まだまだ時間はたっぷりあるも、先述の通り観光地の少なさから時間をつぶす場所がない。とりあえず、商店街でも歩いてみるかと、お昼を食べたかわ蝶周辺をぶらぶらと。

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かわ蝶のあるマリンロードに並ぶたこのモニュメントに、三原名物のたこを売り込む意気込みを感じつつ。


かわ蝶右隣に見つけるは、もみじ饅頭の店・ゑびす家。ここは、三原名物たこもみじを売る店で、その名の通り、チーズクリーム味のもみじ饅頭に、三原名物のたこを入れたという寄食の一品。これがおいしいとは言わないが、たこ入りもみじ饅頭は、ネタ的にも十分インパクトがあるから、ばら売り購入でお土産にするのに最適。ということで、今回も一つほど購入し、久々のたこを味わう。

もう一店寄ったのは、通り沿いでひときわ雰囲気がよく目立っていたケーキ屋・ペガサス。ガラス張りの店内には、バームクーヘンの模型が回り、どうやらバームクーヘンの店のよう。さっそく店内に入り、しばし店員さんと会話。聞けば、ペガサスとは、三原市にある菓子店で、長崎市五島列島出身の社長が25年前に三原に創業。当初は、和菓子も作っていたようだが、今は洋菓子が主力。

てっきりバームクーヘンの専門店かと思って入ったが、このバームは、この経済情勢を乗り切るためにも、長崎のカステラのような、核となる三原の名物が必要だと一年前から始めた、底の浅い歴史であることが判明。バームクーヘンは、既に知名度が高く、地方の名物となるようなジャンルじゃないのではと思いながら、バームで有名な神戸や愛媛に負けないように、人を育てているようで、その取り組みには感心。

バームの作り方を教えてもらいながら、お勧めと紹介されたのは、たこバーム。たこ・・・、なるほど、名物とはそっち路線のことか。臭みを除いた乾燥たこを刻んで、生地に練りこみ、まわりにまぶしてたこの柔らかな食感を楽しむ・・・、って完全に方向性を間違えているな。おいしいバームは食べたいが、わざわざたこの入ったバームを選ぶことはない。せっかく仲良くなったから、王道バームを一輪購入したが、たこ路線は厳しいだろうなと思いつつ。

広島市内でも、百貨店・天満屋内に商品を卸しているらしい。その他、三原市商店街活性化等地元振興に力を入れられているようなので、陰ながら応援していきたいところ。

お店:ペガサス駅前店
場所:広島県三原市城町1-10-15
電話:0848-63-2023


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商店街見学もあっという間に終わり、他に行くところもないから、いつものように喫茶店で読書タイム。通勤時間中に本が読める環境と、大規模本屋が身近にあることから、ついつい本を買ってしまい、常時3,4冊を携帯している状況だから、週末はなるべく本を読む時間を作るようにしていて。

お手頃料金からよく行くミスドで、2時間の滞在。すぐ横にあるメガスーパー・フジグランで、三原市の郊外型大型スーパーの状況を視察。すっかり辺りも暗くなった18時過ぎに、目的の店に向かい、出発する。


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目指すは、三原市北部の山間地・久井町にある焼肉屋「八雲」。海に面する三原市中心地からは20キロの道のりで、中間にある山陽道・三原久井ICをさらに北へと10分ほど進んだところにある。地図上で隣接しているデオデオは、大型電気店ではなく、個人営業の電気屋がデオデオ系列の看板を掲げるものだから、ご注意を。

店の前に4,5台置けそうな駐車スペースに車を止め、店内へ。店内は、テーブル席3つと、個室の座敷席が3つほど。予約をしていないこともあり、テーブル席に案内される。

天気が悪い中わざわざお越しいただきありがとうございますと、温かいおしぼりをもらいながらお礼を言われ、好印象。それなりの値段と聞いていたが、ここまで来て無理に抑えることはないと、メニューを一通り見て、食べたいものを選ぶ。

まずは、メニューを簡単に紹介。
特上牛霜ふりロース焼(2630円)、特上牛ヒレ肉(2630円)、特上牛霜ふりカルビー焼(1890円)、牛上かルビー焼(1370円)、特上ハラミ(1370円)、ホルモン焼(630円)、タン塩(1260円)、上豚トロ(750円)、ユッケ(950円)、石焼ビビンバ(950円)

焼肉で2千円越えのメニューを頼むつもりはなく、特上はとりあえず候補外。タン塩、牛上カルビー、ホルモンに、ご飯ものとして石焼きビビンバを注文。焼器は、底に水をひいたガスコンロ式。鉄板が熱したところで、タン塩から焼き始める。少し厚みがあるタン塩は、タンの旨みが口の中で広がる納得の味。カルビは、霜降り状の厚切り肉が6個ほどで、とけだす脂は確かにおいしい。脂っぽいだけの霜降りではなく、肉の旨みを感じられるのが、いいところ。ホルモンも、プリップリの脂が熱でとけ出し、その辺の店の名前だけが立派なホルモンとの違いを実感する。

石焼ビビンバも、しっとり感のある濃厚な味わいでうまい。このしっとり感が出せる店が、本当に少ない。おこげばかりに着目する店が多いが、石焼の骨頂は、そこにあると思うとこ。適度に脂身のある肉を食べたためか、一杯のビールで酔っ払ったためか、そこまで量を食べられそうになかったこともあり、最後に、特上ハラミを選択。赤身のおいしさはハラミでというのが最近の傾向で、霜降りのハラミを楽しむ。そして、食後に、温かいお茶をもらいながら、サービスというデザートのアイスをいただく。

三原市の山間部に、このレベルの焼肉を食べさせてくれる店があるとは、本当にすごい。評判通りの肉の質の高さに加え、なによりサービスレベルが本当に高い。相手を思いやることがサービスの基本とはいえ、接客中の気遣いに限らず、店を出た後、道路まで出て車の安全を確認する姿には、一流の店に匹敵するサービスへの高い意識を感じる。食事を楽しむのに必要なのは、その空間を演出するサービスにあると、あらためて実感させられる充実の時間を過ごす。
(このサービスが、属人的な要素によることの可能性まで否定できないが、この立地の悪さで高級焼肉店を継続できる秘訣を知ったような気がしたもので)

高級といいながら、二人で6千円程。昼食を食べてからそこまで時間が経っていないこと、少々酔っ払ったことといろいろ事情はあるが、一人4,5千円まで見れば十分だろう。広島県内には、何店か焼肉の名店が存在するが、その中に入るに値する。こういう店を応援したいという思いも込めて、たまに食べる焼肉の選択肢として、この店を利用してみてほしい。
(山口県長門市で、その焼肉レベルの高さに驚いた「力飯店」が閉店したことは、本当に残念。人口4万人を切る、日本海の小さな市でこういう店が継続する難しさを思うからこそ、地域が支える必要性を感じるところで)

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お店:八雲
場所:広島県三原市久井町江木1827-1
電話:0847-32-6172
時間:11時30分-14時、16時-22時、定休日:月曜(祝日は営業)


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こうして、三原グルメ紀行を終了。これで三原に悔いなしといきたいが、筆影山頂からの景色と、蕎麦屋詣では心残りだから、また機会があれば訪ねることとしようかな。

食ランキング更新

半年振りに、ようやく食ランキングを更新。自分の中では基準があるけど、外から見るには、こうやって縦と横から比較しないと分からないよなと、あらためて実感。久しぶりに、訪ねた店を思い出しつつ、ようやく完成した成果に満足したところで。

思えば、この2年間で、本当にいろいろな店に行ったもの。山口以上に、多くの人がグルメサイトを作っている上、店の数の多さから網羅できる範囲が限られ、それなり満足できる仕上がりながら、このサイトの価値がそこまで高くないのが、なんとも残念。この辺が、もう一つモチベーションが上がらない理由だったりするんだけど。

そんな中、そろそろ広島生活も最後だからと、一気に仕上げてるところ。本当なら、大崎下島(御手洗)、呉(大和ミュージアム)、宮島(御山登頂)といった、観光地紹介も作りたいけど、こちらの方が、さらに需要がなさそうだから、山口に帰ってからのんびりとといったところかな。




最近気になるもの1

アーユルチェアーをご存知か。ここ最近昼の散歩で訪ねることが多い、東急ハンズのインテリアフロアに置かれたデスク用の椅子。日本人の姿勢を考慮して作られた独特の形状は、なんとも座っていて心地がいい。普段気になる姿勢も、背筋が無理せずピッと伸びて、これは家で長時間利用を試してみたいと引かれているところ。

問題は値段で、定価48000円は、さすがに決断するラインを軽く超えすぎている。既に立派な椅子があることから、心の留めつつ、いつか手に入れたいと思うところで。




最近気になるもの2

先週は、ランニング練習に広域公園に行き、午後しばらく小雨が降っていたことから、近くにある住宅団地「こころ」に、住宅見学に出かける。マンション見学は、4年前に一時期盛り上がり何箇所か出かけたけど、一軒家は初のことで、勉強がてらいろいろと質問。

積水ハウス、トータテ、住友林業と見学し、積水ハウスの機能性の高さと、住友林業の木造建築の良さと無垢木材の床による肌触りの良さに、強い印象を残す。

印象の良さの割りに、家を建てる人達からあまり聞かない住友林業に、世間の評価をネットで検索。結果、なにより価格の高さが、住友林業の高い壁となっているよう。構造材に使用する木材、耐震性と通気性を高めるクロスパネル等独自技術に惹かれるところは大きい。なにより、木種の選べる24mmの無垢床は、他に変えられない魅力となっている。

こうして、すっかり盛り上がっている家ブーム。こうなるから、なるべく近づかないようにしていたんだけど、いろいろ空想するのも楽しいから、しばらくは情報収集がてら検討を進めるつもり。

一方、現実に迫るは、4月の帰山に向けた引越準備。広島に来る前に住んでいたお気に入りのアパートに空きがなく、さて、どうしたものかと検討中。引越業者も決めなきゃいけないし、もう少しテンポを早めて動こうかなと思うところで。

リーダー就任後にすべきこと

ランニングを開始して2週間が経つが、大会まで時間がない中、いそいで仕上げようと練習量を突然増やした結果、すねに強い痛みを感じ、一時練習を中断する。

1ヶ月半全く走っていない状況からの6日連続10km走に、体がついてこなかったわけだが、その前には、ハーフを走れる体をいったん作っているんだから、なぜ、この程度でともう一つ納得がいかない。走り出すと始まるすね周りの骨に響くような痛みに、もしかして疲労骨折かと不安もよぎり、無理して練習する気持ちもなえる。

ここはいったん、症状を確認しておこうと医者に行ったのが、昨日のこと。ネット検索の結果見つけた、ランニング関係のスポーツドクターを擁する、横川駅方面の広島市中区広瀬町にある原田病院へ。

疲労骨折はそのぐらいの負荷ではならないものだけどと言われながら、念のためレントゲン撮影。きれいに写った頚骨と腓骨の姿に、杞憂であったと、一安心。結果は、頚骨過労性骨膜炎で、いわゆるシンスプリントという、走る距離を伸ばしたり、スピード練習をしたりと急に負荷をかけたときによく起こるランナー病で、すね骨の周りの膜が炎症を起こし、ランニング中うづくような鈍痛がでるというもの。

シンスプリントは、以前にも自覚症状があったことはあるが、ここまで痛むのは初めてだと話をしながら、なるべくアスファルトのような固い地面を走らない、ランニングシューズは厚手のものを履く、スピード練習は控え、ランニング前後で骨膜をマッサージすることというアドバイスをもらう。

こちらも、大会があるから練習をしないわけにはいかないという事情は、ランナーでもあるドクターはよく分かってくれ、スムーズに診察を終えて、病院をあとにする。診察時間ぎりぎりに行ったこともあり、帰り際、土曜日の午前中に来てくれていたら、もっといろいろ話ができたけどと、妙な親近感をもたれる。やっぱり、同じランナーとして話が通じ合うところがあったからなと一人解釈。どうせ同じ整形外科に行くなら、専門のスポーツドクターがいるところに行きたいものだと、実感したところで。




先日紹介した「スピンドクター」なる本は、内容がもう一つだったので、ここで弁解。大手新聞社から、週刊誌まで幅広く編集に携わった著者の経験に基づく、情報操作の実体を描いたものだが、論理的・学術的に解説したものではなく、週刊誌のゴシップネタの延長といった感じに過ぎない、軽薄な内容になっている。

マスコミの情報操作は、日頃テレビや新聞を見ていれば、目に余るひどさで分かるものなので、それはスピンドクターの仕業で、皆が気付かないうちにと言われても、それが気付かれていないと思っているのは、マスコミ関係者だけでと、その内容にことさら新鮮さを感じない。ただ、その姑息な裏舞台を具体に示されることは、マスコミへの不信感に深みを増すから、それはそれで参考になるかもしれないが。

結局は、情報は、表に出ているものをただ信じるのではなく、自分で見抜かないといけないということ。ホリエモンと争ったフジテレビ日枝会長の戯言に辟易したことは記憶に新しいが、国民の知る権利だの、報道の自由だの、どんな立派な建前を並べても、所詮自分のことしか考えていないよねというマスコミの実体を忘れないように、というところかな。





さて、そんな本を紹介して少々反省したので、もう少し内容のあるものをここで載せる。こちらはネットに掲載されている無料情報で、ボストン コンサルティング グループの情報誌「展望」から。リーダーになったとき、いったい自分は何をすべきかと、身の丈を忘れ勝手に不安に思っている妄想者へ贈る。(個人的に、とっても参考になったため、紹介するもの)

※適当に意訳したりしているが、10の原則は、原文のまま。もちろん、BCGサイトから、直接全文を読む方が、ベストだとは思うが。

・・・・・・・
現在日本の経営者が直面している、先行きが不透明で自社の将来を見通せない中で、リスクをとった意思決定をしなくてはいけないことは、今までにないリーダーシップのとり方を問われている。
世界を代表する企業のCEO20人に聞いた「就任してから最初の数ヶ月間にやるべきこと」という調査をベースにしたもの。ここで、新たに経営者や組織のリーダーになった者が発揮すべきリーダーシップについて、十の原則をあげる。
これらは世界のリーダーに共通して求められる原則だが、日本の現状を踏まえた上で日本の経営者に必要なポイントを三点ほど補足する。
一つは、企業のミッションをはっきりさせること。
二つ目は、当たり前のことを実行する勇気を持つこと。
三つ目は、リーダーシップにおけるしなやかさをもつこと。

リーダー就任:最初の100日間
組織のリーダーになった直後の最初の100日間が決定的に重要です。味方も敵も同様に、あなたに長期的な成功あるいは失敗の可能性の兆しが見えないか、じっと注視しているからです。新リーダーは、誰からも自分が見えるようにすること、地に足がついた楽天家となること、行動志向であること、そして、喜んで人の意見に耳を傾けることが必要です。

1 会社のリーダーシップチームを見直し、就任後最初の30日以内に、改革の第一ラウンドを完了すること
自分自身が任命した直属の部下たちほど、事業に強く働きかけられる人たちはいません。この幕僚グループを組成する際、信頼できる外部人材(アウトサイダー)を数名加えると、企業文化の変革を助け、組織に緊張感をもたらす上で有効です。しかし、一方で古参社員も軽視してはいけません。古参社員は、会社の歴史を熟知し、長年の経験がある上に、通常は自分個人の仕事やポジションより会社全体により関心がある人たちだからです。
適切な人選のためには、ある程度調査を行った上で、あなた自身の直感に従い人選をするべきです。誰が本当に信頼できそうか、感覚をつかむためには、人事担当役員といっしょに候補者の履歴を検討し、業績記録に目を通し、有力な候補者とは個人面談を行うべきです。候補者の評価には、戦略的な視点を盛り込むべきです。すなわち、それぞれの候補者は、市場の変化、競合上の強み・弱み、コスト面の改善機会などを理解できているか。今本人がもっている技量に加えて、あとどんなスキルの追加が必要で、そのスキル習得にどのくらい時間がかかるのか、等々。あなたの実戦開始までのカウントダウンは、経済紙に幕僚チームのメンバーを発表したときにいよいよ始まります。

2 あなた自身の「より良い会社」のビジョンを伝え、そのビジョンに到達する道筋を社員が理解しているかどうかを確認すること
経営計画に関する詳細を伝えるには早すぎるかもしれませんが、少なくともあなたが今後意思決定を行う際に枠組みとして使うような基本的な価値観は伝えるべきです。あなたが誠実であり有能であることを社員に理解させる必要があります。質問には正直に答え、奇跡を約束しないことです。また、あなた自身の経営スタイル、すなわち、自分が他の人をどのように扱い、他の人は自分をどのように扱うべきか、を明確に示すべき時でもあります。こうすれば、社員があなたを喜ばせる方法を探るために貴重なエネルギーを無駄にすることを防げます。

3 最前線の営業スタッフ十人と会って、「自社は何をすべきか」を聞いてみること
指揮系統を動かし始めれば、新しい情報源が生まれることになります。現場の社員はビジネスの裏表を知っています。彼らは、お客様のあらゆる苦情に耳を傾け、すべての品質問題のありかがわかっており、しばしば財務担当者より早く業績下降を予測することができます。現場の仕事を良くするためにトップとして何ができるか、仕事の何が彼らに満足感を与え、何をこれからも維持すべきであるかを聞いてみてください。今ここで誠実に対応すれば、今後何年にもわたって貴重な情報を入手する礎を築くことができます。

4 主要なお客様十人にお会いし、自社の事業に対する外からの見方を伺うこと
お客様に会うことは、今の業績、ビジネスの動向、目に見えない競合状況などに関する示唆を得る手段として極めて貴重です。さらに、あなたの会社の幹部社員とお客様企業の幹部社員が同席すれば、両者間の関係を固める上で有効です。注意深くお客様の言葉に耳を傾け、フィードバックを快く受け入れ、貴重なアイデアがあれば必ず行動することが重要です。

5 自分自身のクセに注意し、直すこと
あなたご自身がビデオで撮られ、15メートル四方の大スクリーンに映し出されているのを想像してみてください。リーダーとしての一挙手一投足が議論と解釈の的になります。あなたが何時に会社に到着するか、廊下で社員とどのように接するか、自分の時間をどう配分しているか、どのくらい徹底準備して会議に臨むか、等々。あなたが変えたいと思っている企業文化の側面を一つか二つ取り上げ、これを迅速に変えることによって、改革に対するあなたのコミットメント(覚悟)の強さを示すべきです。ただ、今すぐ問題解決の前例を残すと、逆に将来問題解決を議論する際に検討の幅を狭めてしまうリスクもありうるので、注意して進めてください。

6 経営再建途上では、優先プロジェクトを決めるまで、自由裁量の支出を全てストップすること
キャッシュ・イズ・キング(現金は王様です)。主要プロジェクトに資源を有効活用することが極めて重要です。もしある事業の業績が不調なら、広告宣伝、新製品開発、業務の改革などを含め、すべての裁量支出を再考すべきです。いかなる組織の予算にも、全くリスクなしに削減や廃止できる項目が多数あります。多くの場合、あまり重要ではない目的に金が使われているため、最も重要なプロジェクトの資金が不足しています。少数の優先プロジェクトのリストを作成し、そのプロジェクトには充分な資金が回され、注意深く実行状況がモニターできるようにして下さい。

7 自社の事業で利益がどのプロセスで生まれているかを見きわめ、カギとなる部分に焦点を絞り、簡単な指標で報告させること
自社のどこから金が生まれ、どこに流れているかを把握することは、難しい場合があります。今日経営者が厳しい監視の対象となっていることを考慮すると、会社の収益計上の方針をすべて理解しておく必要があります。CEOは往々にしてこの仕事をCFO(最高財務責任者)に委任することが多いですが、それは大きな間違いの元になる恐れがあります。ビジネスの収入計上がどう行なわれているかを直接理解すると、短期的な売上変動や別枠の資金プールなどの隠れたリスクと機会を発見する一助になります。また社員と経営陣がビジネス状況を評価する際、モノサシとなる簡単な指標を特定する上でも役立ちます。すべての企業には収益を生み出すエンジンがあります。あなたの会社の収益エンジンを発見し、その成長を促すことです。

8 過去からの負の遺産を解明し、速やかに処理すること
あなたには、前任者たちの過ちを消却する機会が一度だけあります。こうした過去からの負の遺産と課題を発見し、すぐに処理してください。就任後初めて知る不愉快な「遺産」、たとえば巨額の経年在庫、償還の積立金不足、未解決の顧客トラブル、長期訴訟等々が、数字の裏に隠れています。重大な簿外債務、たとえば前経営陣が取り交わした約束なども解明する必要があります。これらを処理する場合のコツは、全てをテーブルの上にのせて表に出した上で、将来に向けて熟慮した原則を策定することです。

9 見えないチャンスと脅威を感知する能力をつけること。必要な場合は応急措置を施すこと。すぐできる「クイックヒット策」のリストを常に更新していくこと
クイックヒット策には、より収益性の高い製品の販促キャンペーン、主要顧客との契約拡大交渉、弱い部門の新製品開発の抑制、競合の低コストに対抗するための総合的な生産性向上プロジェクトなどがあります。ただ注意して頂きたいのは、ご自分が取り組んでいることを示すため、すべての問題を一遍に解決しようとするワナに陥らないことです。オペレーション上の詳細事項の泥沼にはまり込んで、全体像を見失うリスクがあります。

10 コミュニケーションのマスタープランを作り、一貫してそれを実行することで、株主の期待をマネージしていくこと
「株主のマネジメント」は最も重要な仕事になります。株主の期待をうまくマネージし、「この新リーダーは約束した時期になれば結果を出すのだ」という信頼を醸成する方法を学ぶことです。リスクの内容とリスク回避のためにとった施策に関する情報を、絶えず株主に提供することです。経営チームメンバーが対外的に話す際は、必ずみんな首尾一貫した事実・内容に基いて話すことも必要です。


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