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ニーズ分析結果

さて、この2か月、山口食事所の需要が増える忘年会シーズンに向け、空いた時間を食ランクの更新にあててきたところだけど、それが大きな読み違いだったことに気付く。


迷った時はお客様の声を聞け。客商売の基本に立ち返り、先月設置したグーグルのアクセス解析で動向を分析。まあ、至って一方通行の情報発信を、少しは解消しようと新たに取り組んだものなんだけど。

そこで分かった結果。その多くを、リピーターではなく、新規訪問者が占めるということ。数少ないここの存在を教えた友人、もしくは偶然ここを見つけてお気に入りに登録した方によるリピートが主流と見ていただけに、その事実に驚き。

新規の方は、やはり検索エンジンを使って、ここにたどり着いているよう。その検索結果を見ると、まったく力を入れて作っていないお店だったり、「米子 蟹」の検索に引っ掛かり、1店、しかも既に閉店した店をせっかくだからと掲載しているページに誘導したりと、なんとも申し訳ない気持ちになる。

それ以上に、今回分かったことは、決してこのページをメインにお店を選んでいるわけではなく、間接的にこのページを利用しているに過ぎないということ。つまり、山口食事所へのニーズは、全体を一覧で比較しながら見られるランキングではなく、より多くの詳細なお店情報にあったことに気付かされる。


お店の判断は、他のサイトや身近な人の口コミを含め総合的に自分でするから、一情報としてお店について知りたい。結果、トップページはもとより、ランキングを見ることなく、食事所のうち湯田温泉のページ等個々のページを直接訪問することになる。

食の好みは、人それぞれだから、自分がおいしいと思う店をおいしいという人の情報こそがあてになるもの。膨大な情報があふれる口コミサイトや、どの店もおいしいと紹介する雑誌やテレビよりも、よほど使い勝手がいいとの思いから、作り上げてきたところだけど、現実とのギャップに少々がっかり。

このサイトを始めた7年前は、まだ見る人もおらず、情報も限られていた口コミサイトが、圧倒的な情報量で信頼を得てきたことも影響しているのだろう。まあ、所詮は最大公約数で、お店の存在を知る上での参考にはなっても、その情報をどこまで信頼できるのかと、いつの間にか圧倒的な差をつけられたことに、負け惜しみがてらグチってみる。


うーん、となれば、もう少し方向性を検討しないといけないな。いや、そんなニーズになど振り回されず、自由人の原点に立ち返り、自分の思いを具現化し、それをここで見せるという当初のスタイルに戻るかな。

今回の結果を振り返れば、いつまでも掲載しているお気に入りページアンケートの票数が伸びないのも納得できる。コア読者は、最大で48人。この日記にもたどり着かないだろう一見さんなど気にせず、コア読者層をターゲットに、引き続き好きなことを書いていこうと思うところで。
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大分グルメ旅②

2日目は、朝9時過ぎにホテルを出発し、湯布院へ。

湯布院、それは山口県人であれば、すでに複数回訪ねたことがある場所。適度な距離と温泉保養地から、かつての職場旅行のメッカであり、下関でふぐ→、博多で買物→、→別府の温泉と、多くのルートが湯布院を経由したもの。今や、あえて湯布院を避けるなんて動きも、ちらほら。

そんな場所に敢えて行くのは、大分界隈の手頃な観光地が、やはり湯布院しかなかったため。

天気が良ければ、日本最長のつり橋・九重大橋を歩くなんて選択肢もあるけど、雨となればゆっくり過ごせるところを選びたくなる。湯布院とは、避暑地を思わせる、どこか優雅な雰囲気を楽しむ町。そういう意味で、一度見たからではなく、まあ湯布院ならと何回とリピートしてしまうのだろう。


駐車場に車を止めた後、誰が先導するわけでもなく、地図も見ず金鱗湖に普通にたどり着いてしまうのが、湯布院という地。由布岳を前にした湖から、かすかに立ち上がる霧に、湯布院に来たことを実感する。
紅葉の季節なら、もっと朝早ければ、せめて雨が降らなければと思いつつも、観光地の定番を見てどこか一安心。

16時までには山口市に戻るという行程から、湯布院でゆっくりする時間はほとんどなく。街道に並ぶお店に立ち寄りながらぶらりと散策したり、カフェでゆっくり本を読んだり、そんなゆるりとしたいい雰囲気を持つ街だけど、今回はあっという間に通り過ぎることに。

そんな中、唯一果たしたのは、おいしいランチを食べるということ。多くの観光客と別荘地からなる湯布院は、蕎麦やイタリアンをはじめ食事所が充実し、その中でも洋食のレベルはなかなか高い。そして今回訪ねたのは、金鱗湖そばにたたずむ洋食の店「洋灯舎(ランプシャ)」。ペンション内に位置するフランス料理店ながら、ランチは手頃に洋食を食べさせてくれる。

料理もさることながらこの店の特徴は、金鱗湖を目の前に食事ができること。天気が良ければということを差し引いても、湖を前にした景色はなかなか壮観。老舗のペンションが醸し出す重厚感のある雰囲気と合わせて、なんとも居心地のいい空間に包まれる。

ランチは、らんぷ舎セット(1575円)として、7種から選択。地鶏のオリーブソテー、本日の鮮魚料理、炭火焼仕立てのポークグリル等々揃う中、今回選んだのは、ここの売りでもある「豊後牛のハンバーグステーキ 特製デミグラスソース」。

体が温まるかぼちゃのスープにほっとしつつ、メインのハンバーグへ。これまでの経験から、牛100%のハンバーグに多くを期待しないところだけど、豊後牛100%というハンバーグを一口食べ、老舗洋食屋というブランドに安住しない、積み上げてきた本物の料理へのこだわりが、おいしさとして口の中に広がり、さすがの一言。

デミグラスソースの深みのある味わい、もちっとした柔らかな食感、外側のカリッとした焼き加減、そして広がる牛肉の旨み、これはおいしいと、ただただ箸が止まらない。ハンバーグで、これほど違いが出せるとは感心。これは、コース料理を食べても、しっかりとした老舗の味わいを楽しめるのではと期待するところ。

洋灯舎1 洋灯舎3 洋灯舎4
左:湖に浮かぶ、ペンション金鱗湖豊の国。ここの地階が洋灯舎で、湖を前にしてフランス料理をいただける。
中・右:かぼちゃのスープに始まり、メインのハンバーグステーキ。ふっくら肉厚のハンバーグには、あふれんばかりの旨みが詰まる。



昼食を終えたところで、この旅も終わりに近づく。海を隔てて見える位置にありながら、車で移動すれば3時間超という道のり。サービスエリアで休憩しながら、16時に山口市に到着する。



・・・
これからは、一緒に旅行に行くのは難しいと毎年のように言いつつ、今年もこうして旅を終える。自分の自由がきかない不便さがありながら、自分ではしないだろう旅になるのも、この旅行の楽しみではある。再来年には、夏のキャンプは死守するからと、きっとそんな理由で、隔年からもう少し遠ざかることになるかもしれないなと思いつつ。

別府の温泉に浸かったのは、いつ以来だろう。県内各地に温泉が出る状況に甘んじ、あえて温泉を旅の目的に選んでこなかったことを振り返る。そして実感した、名湯と呼ばれる本物の温泉のお湯の違い。少し遠出して、お湯を楽しむ旅もまたありだなと。

グルメに関しては、大いに満足。こつこつ庵、この選択が大正解。念願の関サバ、関アジを十分堪能。同海域で獲れるサバ・アジを求めて、愛媛旅行の際には佐田岬産の岬サバ・アジを食べに行くも、選んだ店もあり期待したレベルになく、サバに至っては時期を外すという大失態。ようやく出会えたのが、今回の旅でもあった。焼酎のおいしさに気付かせてくれたことも含め、旅先では、こういう店を求めたい。

湯布院ランチもおいしかった。大分県という、新たな観光地が限られる場所だけに、観光という面で物足りなかったのは、仕方がないことかな。

国内も、車で行ける範囲の魅力的な地となれば、ほぼ行きつくした感あり。北陸(福井、富山)、中部・関東の山中(飛騨高山、山梨、長野)、東北(岩手、山形)等々、未開の地は多いけど、次に旅行を考えるなら、資金をためて海外まで見据えたいなと思うところ。まあ、毎度同じようなことを決意しつつ、それができずに、ちょくちょくと近場の旅に出てしまう繰り返しだったり。いや、やっぱり、しっかり休みが取れたなら、武田信玄、真田昌幸を追って、甲斐、信州を3日くらい動き回ろう。

まあ、その当日を迎えるまで、想像を膨らませるのが、旅の一番の楽しみ。また、どこかを訪ねた際には、ここで報告するとして。

大分グルメ旅①

先週末は、長門時代の職場の友人と大分にお出かけ。以前は、毎年恒例の行事だったものが、そうもいかない昨今の事情により、隔年開催に変更されたもの。付き合いも広くなってくると、限られた予算の配分を考えないといけない&夏場の海と同じメンバーながら、自分以外の独身生活を満喫している方々とは、状況が異なるということで。

当初は大分→宮崎の行程を、コスト削減の提案をして大分のみに変更。かなり、勝手が通るのがこのメンバーでもある。


朝8時に山口市を出発し、道の駅に立ち寄りつつ大分へ。まず立ち寄った道の駅は、大分県境に程近い福岡市豊前町にある「豊前おこしかけ」。ここは、屋外にドームが設置されていて、多くの露店が出ていることに特徴がある。そして、ここで見かけたのが、大分県産のどんこ(椎茸)。

大分県が椎茸の産地であることはよく知られ、広島時代は、実家が大分県の方から手頃な椎茸を買っていたもの。干し椎茸は、誰にあげても喜ばれるものだからと、ここで2パックほど購入。なにやら、大分産とは、他県で栽培後、大分県の卸市場に持ち込まれたもの、大分県産とは、大分県で栽培されたものと規格が違うらしい。確かに、道の駅店舗内で販売される大分産のどんこは、生産地「国内」という曖昧な表記。露天商のおじさんの言うこともあながち嘘ではなさそうだと、天日・陰干しと4回乾燥を繰り返したらしい一品を購入する。

続いて立ち寄ったのは、道の駅「豊前おこしかけ」から10分も離れていないところにある、道の駅「しんよしとみ」。それこそ、直線2km先が大分県中津市という県境の道の駅。目的地到着前に、はや一つ目のお土産を買ってしまい、ここでは自制を効かせて買物はなし。代わりに、売店で買った唐揚げをつまむことに。

最近では、山口市内でも、中津唐揚げという言葉が浸透しつつあるが、大分県中津市の唐揚げは、列記とした地域ブランド。中津市が養鶏場を多く持ち、市内に唐揚げ専門店が点在していたことから、ご当地グルメとしてブランド化したもので、衣にしっかりと味が付き、カラッと揚がった唐揚げには、ついつい食べたくなるくせになる味わいがある。

一本100円で、大きな砂肝や骨なし鶏の串唐揚げを食べられれば、十分満足。88箇所巡りという市内唐揚げ店の専門ガイドブックが出ていたり、既に認知度は高し。中津市を訪ねたなら、ぜひ一度唐揚げを食べてみてはと思うところ。


ぶらぶらと寄り道しながら別府市内に着いたのは、12時30分。通常行程で3時間30分と、適度な距離にあるのが、大分県という地である。

まずは、お昼と別府市内にある蕎麦屋へ。大分と言えば蕎麦という意見を尊重したものだが、蕎麦というのはどこにでもあるものだから、もう一つピンと来ず。別府駅近くにある「にはち」なる店で、その名の通り二八そばが一つの売り。今は、新蕎麦を使う十割そば(1,100円)を出すというので、大盛り(+300円)を注文する。

桜えびのかき揚げ丼が付くそばセットがあったから、それはそれで、魅力的。新蕎麦の高い香りを期待したが、それを感じるに至らず。蕎麦そのもののおいしさをと、塩で食べさせたり、その試みはおもしろい。つなぎを使わない十割蕎麦は、蕎麦そのもののおいしさを味わえなかなかよかったが、二八との違いを見出すまでに至らず。蕎麦とは、新蕎麦の時期に合わせて、それを食すことの粋を求めるものであり、味わい的にはうどん派と、数年前に整理。そんな感じで、蕎麦にそこまで思い入れがないことから、まあ、こんなものだろうと多くは語らない。

少々、蕎麦の値段のインフレ具合が気にならないことはないが、蕎麦を食すなら、これ系統の本格手打ちに限ると思うとこ。それを、大分で食べるかどうかは別にして、といったところか。

二八蕎麦1   二八蕎麦2




別府市で昼食後、もちろん目指すは、別府の湯。別府・鉄輪(かんなわ)・観海寺(かんかいじ)・明礬(みょうばん)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)と八箇所の温泉郷が、いわゆる別府八湯。そして今回目指したのは、明礬温泉に位置づけられる別府温泉保養ランド。

保養ランドという軽い名称から侮ることなかれ。紺屋鉱泥と呼ばれるどろ湯は、適度な噴気、腐食粘土層、ミネラル水という三大条件により地中から産出された、地獄に直結した温泉。熱保有度の高さ、浸透が早い濃厚な成分から長湯は禁物で、小学生まで地下鉱泥湯の入浴を禁止しているほど。

その効能は、アトピー等一般的な皮膚病、自律神経失調症、リュウマチ・、神経痛、糖尿病、慢性婦人疾患、貧血、不妊症、慢性胃腸病等々。露天が混浴という女性にとっての利用しにくさはあろうが、屋内どろ湯だけでも十分そのその湯を堪能できる。

もともとは、砂風呂ならぬ、泥風呂があるという興味本位から訪ねたものの、その本物感にただただ感心。まず、においが違う。駐車場からにおい立つ硫黄臭に、まさに荒々しい地球の息吹を感じさせる。スマートなお湯ばかりの山口県の温泉に慣れていたことに気付かされるとともに、湯田をはじめとした県内温泉の物足りなさを考えさせられる。

とけるような泥をお湯とともに腕にかけつつ、泥湯を堪能。蒸湯と称すサウナも合わせて利用し、お湯からあがって気付いたことは、体にずしりと疲労が残る、お湯の重さ。ぬる目のお湯が、ついつい長湯をさせるものだけど、温泉成分の体への浸透具合を、しっかりと感じられる。これだけ実感できるならば、お湯を求めて、またこの地を訪ねたいと思ったところで。

別府温泉1   別府温泉2
左:別府温泉保養ランド。あちこちから湯気が立ち上る景色は、温泉地ならではの風情があっていい。周りに立ち込める硫黄臭に、温泉町に来たことを実感させられる。
右:地下鉱泥浴場。撮影厳禁という厳しい姿勢は混浴温泉がある故か。しかたなかく、保養ランドHPから一枚拝借。



15時過ぎには温泉を後にするも、地獄めぐりには費用がかかるし、高崎山は少々遠いしと、さっさと大分市内のホテルにチェックインすることに。

ホテルは、大分市繁華街にほど近い大分アリストンホテル。立地の良さもさることながら、一泊3,900円という値段がなにより嬉しい。部屋は、値段に見合わず、清潔感、雰囲気ともに上々で、ツイン変更もあり広さも言うことなし。これは、いいホテルを見つけてくれたと感謝する。

ホテル到着後は、500m程離れた大分駅までぶらぶらと散歩。そして、駅まで連なる商店街の規模に、大きなショックを受ける。

大分県、それは九州の中でも存在感の薄い、温泉が売りの小さな田舎町。そんなイメージも、駅から連なる商店街は、同じく県庁所在地の山口市とは比べ物にならないレベル。人口48万人の大分市と、所詮は人口20万人弱の山口市を比べること自体が失礼なことではあるが、オフィス街に林立するビル群ともども、あまりの差にただただショックを受ける。

大分市でこのレベルとなれば、山口市が敵う県庁所在地はないことだろう。一時は、活気のある商店街として取り上げられもしたが、所詮は規模が違うとあらためて思う。先日、大卒の働き場の確保に、サービス業の成長を提案したところだけど、まさにこういう町づくりが最初の一歩と言えるだろう。つまるところ、新山口(小郡)の新拠点化に行きつくのだけど、オフィス街とショッピング街が、中核となる駅・バスセンターを中心に形成される可能性があるのは、そこしかないと思うのだが。



大分市の街並みを研究後、しばし休憩した後、いよいよこの旅のメインでもある大分グルメを堪能に。

今回利用したのは、大分県庁に隣接する居酒屋「こつこつ庵」。九州の焼酎が300種類揃うことに加え、大分の郷土料理を味わえるのが、ここの特徴。

大分グルメと言えば、そう、関サバ、関アジ。プランクトンが豊富で、潮流の急な豊予海峡で漁獲され、大分市佐賀関で水揚げされたサバ・アジこそが、関のブランド。サバは刺身、酢締め、握りで、アジは刺身をいただく。刺身は、身の厚みと弾力感ある締まりの良さは、さすが。なんだかんだで、締めサバが一番おいしいかもと思いつつも。

郷土料理も、いろいろと。かんぱちの刺身を醤油・生姜・ゴマの漬け汁に浸したりゅうきゅう(琉球)や、定番のとり天、お隣県の馬刺し等々。意外においしかったのは、椎茸豆腐。豆腐にたっぷり味噌を乗せて焼いた一品で、焼酎との相性がなかなかよし。そろそろ締めでといただいたのは、だんご汁。小麦粉作りの平麺(だんご)と、たっぷり野菜の味噌汁で、もっちりとしただんごの食感を楽しむ。

お酒も、せっかくだからとビールの後は、麦焼酎を水割りで。どうも焼酎の薬品のような刺激が苦手で…、なんてお酒に弱い方にも、飲みやすい焼酎があったりするから、いろいろと試してみるもの。今回気に入ったのは、「鉄輪」と「あか猫」という大分県産の焼酎。飲みやすいという評は、お酒好き、特に焼酎党には決して評価されないので、選ぶときには気を付けていただきたい。それでも、焼酎は、ビールにはない一つ先の酔いへと誘ってくれる。いつもは焼酎を飲まないながら、そんなひと時を楽しみたい方に、おすすめしたいところで。
※リンクは、両酒のネット販売店。大分市内では容易に手に入るらしいが、通販はここ以外ないのではと思うとこ。

こつこつ庵1 こつこつ庵2 こつこつ庵3
左:こつこつ庵入口。結局、観光客が求めるのは、その地域の一番おいしい店ではなく、おいしい郷土料理を食べさせてくれる店。料理がおいしく、種類が豊富と、自信を持ってお勧めしたい。
中・右:関サバ、関アジとも、一人前1575円。右の締めサバは、600円程度とお手頃も、メニューには記載なし。数に限りがあるようだし、予約時に頼んでおきたい。



こつこつ庵5 こつこつ庵7 こつこつ庵6
左:とり天(630円)。箸休めの鶏肉がまたおいしい。なかなか他県で見かけないのが、残念なとこ。
中:琉球(630円)。漬汁に浸したかんぱちの刺身ながら、普通の刺身と大して変わらず。白身の鯛だと、また違ったのかな。
右:だんご汁(630円)。根菜を中心とした野菜の旨みがしみ出るあったか味噌汁は、体に優しく締めに最適。半分ほど食べたところで、大分県産のかぼすを絞ると、さっぱりとしてまたおいしい。



こつこつ庵9
焼酎に囲まれた座敷でのんびりと。店員さんに、それぞれの焼酎の味わいを尋ねながら、選んでいく。食べて、飲んでと一人5千円なり。料理、サービス、値段と、どれもに満足。大分に来たなら、またこの店を訪ねたい。



温泉に浸かった体に、焼酎の酔いはなかなか厳しく、すっかり疲れ果ててホテルに帰還。しっかりと休養を取り、翌日に向け体を整えることに。

広告表示への対応

突然この日記のトップに現れた広告表示に困惑するも、一ヶ月以上日記を更新していないための措置と知り、さっそく更新に取りかかる。

思えば先月前半は、山口食ランク更新を中心に、順調にホームページを更新。全体を一覧で見れた方が使い勝手がいいという方針転換から、コメント欄の充実、掲載数の増加を行ったもの。従来の選抜要素が薄れたものの、まあ、それでも紹介に足る店ばかりだから、いいでしょうと。

そのため、日記更新を後回しにしていたところはあるけど、後半以降は、それどころではない忙しさで、余裕をなくしてただけのこと。

土日出勤は乗り切れても、睡眠時間を削られると少々辛い。久々に早朝4時過ぎまで働いていると、妙にテンションが高まり、学生時代の徹マンを思い出したもの。まあ、その日は乗り切れても、翌日の気だるさだけはなんともしがたい。つくづく、午前帰宅が続く部署には近づくまいと、心に誓うところで。


さて、平日、週末とゆっくり過ごせない日々が続き、日常生活に変化もない。何か更新ネタがないかなと振り返れば、最近読んだ本ぐらいか。

09年発売、山崎豊子著の「運命の人」が、文庫化。しばらく前に購入し、タイミングを逃していたものの、読み始めたらやはり止まらないおもしろさ。社会の教科書に出てくる、沖縄返還にあたっての外務省機密漏えい事件が題材で、問題の本質が、強大な権力により巧みにスケープゴートされている様は、今にも通じる興味深さがある。
ワンフレーズで表現された出来事の、人間模様を中心に無限に広がる背景に、歴史を掘り下げる面白さを思う。

その他、録りためていた情熱大陸に出ていた伊集院静に興味を持ち、「大人の流儀」という著書を読む。彼は、山口県防府市出身と同郷で、近所の本屋でサイン会を開いたり、前妻である夏目雅子のお墓の近くを何度か通っていたという小さな頃の思い出から、なんとなく身近に感じる存在でありながら、静という名前から、柔らかな文章を書く人だろうと思い込み、これまで人物そのものに興味を持ってこなかった。

彼の存在を知り、二十年近く経て初めてテレビを通じ彼の人物像を知り、なかなか硬派なおもしろい人だということを知り、著書を読むに至ったというもの。

それなら、小説を読めよとなりそうだけど、彼の人間性に興味をもっただけのことだから、この本で十分事足りる。まあ、ケニアのホテル・ムパタで結婚式をしただとか、なんとなく感性的にも近いものを感じていたけど、なかなかすんなりとその価値観も受け入れる。

価値観に答えはないけど、そこに信念がないと取り込まれる。それぞれが持つ違いは、受け入れてもらうことではなく、主張して認めさせなければ、次の関係は築けない。空気を読むに象徴される、枠からはみ出さない生き方へのアンチテーゼ。人間関係の深化を放棄する、その場限りの薄い関係こそ、多くの問題の根幹にあり、それが浸透する十数年後の社会に少々危機感を覚えるところでもある。
ちなみに、大人の流儀の内容は、そんなこととは全く違う。それを踏まえた感想ということで。

相手を知るは重要な要素だからと、新潮新書の「暴力団」を読む。これ系は、東大法学部、松下政経塾、日本共産党、創価学会等々、手軽に知識を得られる文庫本として重宝。民主党政権が誕生しても、ああ、彼と彼は政経塾の先輩後輩だから、この辺で妥協するだろうよと、妙なところで役立っていたりと。


と、こんなところで終了。次回は、もう少しネタ集めをすることとして。
プロフィール

Author:hiro

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