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タイ津波被災記(2014改訂版)を作成

家造り記で書いてきたとおり、12月中旬に新居が完成し、新しい家での生活がスタート。この年末の休みを利用し、家造り記を一気に仕上げようと意気込むも、12月26日に、「インド洋大津波から10年」と題し、タイでの津波被災を振り返ったことで、少々方針を変更。

津波被災記は、その時の情景が目の前に浮かぶ、今でも十分読み応えのある内容だけど、いかんせん、帰国後2,3日で仕上げた勢い優先の感が否めないから、誤字・脱字の訂正から、一部表現の修正まで、当時の感覚をできるだけ残すことを意識しつつ、筆を入れる。

10年を経過した今頃という話ではあるけど、一度作ったものを読み返すことがほとんどないという、単純に怠慢の結果で、あらためて読むと、少々読むに堪えられない稚拙さがどうにも目につき、我慢できずに改訂版の作成に取り掛かったという訳である。

より読みやすい作りにもしたから、ぜひあらためて読んでみてもらえたらと思うところ。

一方、家造り記は、本日「引渡し」を作成し、建物完成までの一通りの結末を見る。今後は、ウェブ内覧会に向け、構成を考えていこうと思っているところで、こちらの方も、こうご期待。


その他、あまりニーズがなさそうな上、気持ち的にも二の次とめっきり触れる機会がなくなっている、地方創生をはじめ人口減少社会に対応する社会システム見直しの方向、税制改正、日韓関係等時事問題に辛辣に切り込まなければ、このページらしさがないのではとの思いは健在。またいつか、そんなところにも触れられたら。


・・・・・・・・・・・・・
※勢いで書き出したら盛り上がったので、12月26日閣議決定の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を受けて

「地方創生」の言葉にあらわれる、中央からの制度見直しが行われる限りは、この取り組みは、抜本的な改革にならず、従来通り中途半端に終わることは必定。中央の権限を残しながら、影響のない範囲で、一部中央省庁の機能移転、都市部からの企業のおすそ分け(本社機能移転)、一時的な補助金の交付で、何も変わるはずがない。全国一律の制度押しつけはせず、各地方の特色が出るように、地方発想の取組を個別に支援。地方の自主性を尊重すると耳障りは良いが、まさに表層だけをすくったような、意味のない、国家レベルで対応する必要のないこと。

戦術にかまけて、戦略に目を向けないのが、古からのこの国の欠点ではあるけど、過度に有権者(支持基盤)を意識する昨今は、目に余るものがある。

地方主権という観点で、この先50年の社会システムの構築を目指すなら、抜本的な制度改革が必要。それは、中央集権の変更であり、制度を決める主体自体を地方に移すこと。それに地方が対応するには、一定の経済規模と人口により効率が図られる道州制しかない。条例に留まらない地域法の制定や税源、地方債発行の権限が移譲されれば、企業は首都に本社機能を置く必要がなくなり、各道州拠点がその機能を担うことで、地域ごとに核となる大都市が誕生する。

政治・行政が仕組みを作り、市場原理に基づく企業、人口が集積し、より近い核を中心に経済が循環することで、道州を構成する周辺地域に波及効果をもたらしていく。中央政府は、国防、外交、マクロ経済、大規模災害対策と、道州間の税源等調整機能のみを担う。仕組みを変えずに、補助金による市場原理を歪めた数年単位の一時的な取り組みが、変革をもたらすことなどありえない。

結局、政治家も官僚も、中央の人達は、自らの権限を手放したくないということで利害が一致しているから、さも地方創生という言葉ばかりが躍り、予算規模ばかりに着目した、中身のない施策が実施される。

本来、国会議員とは、地域の要望の代弁者ではなく、地域の実情を踏まえた国家のかじ取りをするべき人たちなのに、要望実現請負人に成り下がっている。一票の格差などその典型で、本来機能であれば、国会議員選出は、地域の発展に影響を与えず、当選得票数が同じになるように地域区分を決めるだけのことなのに、地域区分を細分化した上、その地域ごとに代表者がいなければ、要望代弁者がいなくなるからというおかしな配慮が生まれてくる。

中央は国家全体のことを、地方は地域のことを。現在、国会議員や中央省庁に行われている地方の要望活動は、本来、県会議員・市議会議員や地方自治体にすべきもので、その権限が地方に与えられておくべきもの。ただ、現在の自治体規模では、財源も仕組みも十分ではないから、欧州一国に匹敵する規模を持つ道州制単位とし、権限と財源を移譲すべきと求めるのである。

地方の要望実現に関与する余地のない国会議員に頼る人はいなくなり、それを期待する企業献金もあてにならなくなる。国会議員の魅力がなくなり、機能縮小で役割が減ってきたなら、自然と定数削減が進みだす。そして次第に、国家のかじ取りを担いたいという本物の地域、国民の代表者が集まる場へと変わっていく。

今やるべきは、戦略を描いたうえでの、仕組みの見直しである。今を生きながらえるために、将来に負担をもたらす、小手先の取組が行われようとしているなら、厳しく指摘していく必要がある。


※その他、東京から地方への人口移転に、地方大学進学、地元就職に奨学金を出すなど、相変わらずの発想に留まる現状。本気で人口移転を促したいなら、東京に住むことの負荷をかければいいこと。人頭税が最も単純で、大都市居住者には、一律に税負担を課す。地方居住の方が、生活コストが圧倒的に低ければ、企業も含め、地方移転を考えるようになる。企業社員は、企業の都合で大都市で生活するわけだから、給与でその分を見てもらえたとしても、現在の政策の狙いである、目的がなく地方から上京する若者の流入は大きく防げることとなる。大都市居住税は、道州を単位に地方に再配分すればいい。地方の人口を取り込み、大都市に人口が集中した結果、地下鉄、バス路線等のインフラ、買物や文化等大都市のみの特別なサービスを享受できる環境を踏まえると、大都市に特化した税負担があってもいいと思うのだけど。
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インド洋大津波から10年

2004年12月26日午前10時30分、タイ・ピピ島に到着後、まもなく襲ってきた大津波。今振り返っても、様々な要因が自分にとって優位に働き、けが一つなく無事に危機を免れたのだと実感する。

この大津波によるタイでの被害は、死者5千人、負傷者8千人を越え、特に、プーケット沖に浮かぶピピ島は、タイでも一、二の大きな被害となり、島への玄関口であるトンサイ湾を中心に平地部分がほぼ壊滅した。

トンサイ湾に着き、まず海を見ようとビーチへと向かっていたら、客引きに任せて、海のそばのリゾート宿を選んでいたら、宿で一休みしていたら、その後の自分はないだろう。

2014年12月26日、あれから10年。

20代後半、いろいろなことに行き詰り、学生時代以来、原点に立ち返ろうと4年振りに出かけた海外への一人旅だった。一つの可能性を諦めた時期であり、ある要因からどこか自暴自棄なっていた頃でもある。


人生とはおもしろいものである。

ここから、広島へと転勤になり、多くの友人と出会い、価値観・考え方と視野を広げ、再び山口に戻ってからは、おもしろい仕事、多くの人との出会い、尊敬できる上司に恵まれ、当時は想像もしていなかった新たな道の可能性が開け、日々に充実感を得られている。そして、結婚、子供が生まれ、ここで新たな家を持つに至る。

一つの目標を諦め、新たな一歩を歩み始めた、今振り返れば、その分岐点が、タイでの津波被災だった。

今この時点では想像もしないことが未来では起きる、そしてそれは、生きているからこそ振り返り、気付き、楽しむことができる。特別な飛躍があるわけでもなく、それは目の前のこと一つ一つに精一杯取り組んだ結果の積み重ねに過ぎないのだけれども、人との出会いや与えられる役割など、自分の力が及ばない少しずつのイレギュラーな要素が加わり、自分の姿勢と化学反応を起こすことで、新たな未来が描かれていく。今このときには気付かないことが、10年を振り返ると、少しずつ作用し、今このときに至っていることを気付かせてくれる。


津波被災で得た経験は、他の様々な経験と同じく、自分の大きな糧となり、いつでも引き出せる引き出しにしまっている。情報が限られ、行動が制限される外国で被災したときの取るべき行動と心の動き、国籍を問わず皆のために人々が助け合う奉仕の姿、心から心配し無事を喜ぶタイの人々の純真な心、外国での被災者でなければわからない経験。

自分の無事に感謝し、亡くなった方々への冥福を祈る。

10年を経て、変わらぬ思いに立ち返る。

H26冬・湯田巡り vol.2

湯田温泉でおいしい魚料理を食べたいなら、あかぎや波柄、泰人といろいろな店が頭に浮かぶけど、その名を聞くだけで、今回はどんな料理を食べさせてくれるのだろうと行く前からわくわくさせられるのが、「味処圭介」。

ホテル松政を南下する通りを50mも行ったところにある道沿いの店で、緑色の看板が目印。店内は、カウンターと仕切りのない掘りごたつタイプの座敷のみで、座敷スペースの組合せにより2,3人~25人までの幅広い人数に対応可能。この店に個室があるならどんなに使い勝手がいいだろうといつも思うも、間仕切がないながら、開けた空間により隣の席の会話が全く気にならず、仲間同士でにぎやかに飲むのに適した不思議な空間を作り上げている。

お店のタイプは小料理屋に近く、いつも5千円の飲み放題付コース料理を頼むが、料理の内容はお店にお任せ。利用した日により、内容の充実度に差があるとの評も聞くが、どんな料理が出てくるかも、この店の楽しみの一つと言える。

まずは、ぶり、ひらめ、マグロ、サーモン、甘海老等々の刺身盛り合わせではじまり、鮮度のいい魚介のおいしさを味わう。特に、口の中で甘さだけが広がる板うには久々に出会った上物と、感心。魚料理だけではなく、バランスよくコースに入る肉料理が全体の満足感を高めてくれ、今回は、豚シャブとローストビーフが刺身に続いて登場。しめサバの旨みを楽しみつつ、粒の大きなカキフライのボリューム感に満足し、そして今回のサプライズの一つである殻付の焼き牡蠣に。潮の香りが残る焼き立てのジューシーな牡蠣をさっぱりとレモン汁でいただく贅沢に、冬の到来を実感する。

最後に出てきた渡り蟹の鍋は、醤油ベースのダシにしっかりと蟹の旨みが広がるスープのおいしさが印象的で、締めのチャンポン麺まで存分に味わう。ズワイ、タラバと身の大きい蟹ばかりが脚光を浴びる昨今だけど、やはり瀬戸内海の蟹と言えば、渡り蟹のガザミで、身のおいしさは小さな殻をしゃぶってまで食すに値する。

なんにせよ、やはりここの料理、居心地の良さにはいつもながらに大満足。前回、夏場に利用した際には、タラの白子や魚の卵の煮物、鶏レバーとやはり印象的な料理が多く、着飾らない、ただ、おいしいものを味わってほしいという気持ちが伝わる内容に、次はどんな料理に出会えるのだろうと、再訪を楽しみにしていたもの。

そういう楽しみを味わう意味でも、多分コスト的にも、この店ではコース料理の利用をおすすめしたい。友人同士でも、大勢の職場での飲みにも、週末の家族での食事にも、気兼ねなく利用できる。にぎやかに食事と会話を楽しみたいときに利用したい。

お店:味処圭介
場所:山口市湯田温泉1-11-4
時間:18時~24時、定休日:なし
電話:083-925-6248

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左・中:緑色の看板が目印。しっかりした入口の造りから、初めてだと入りにくいという印象も。店内は店員を含めアットホームな雰囲気で、ほのぼのとした空間が広がる。
右:刺身盛り合わせ。近海物が並ぶわけではないけど、どの刺身も新鮮で、おいしくいただく。



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しめサバ、カキフライ、殻付の焼き牡蠣。焼き牡蠣は、一人ずつにしっかりと数があり、次々にほお張っていく。



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渡り蟹の鍋。蟹をメインに、白菜、ネギ、春菊、シイタケ、豆腐等々がたっぷりと入る。ダシからしっかりととっているスープは、やはりおいしいもので。

H26冬・湯田巡り vol.1

11月末から忘年会がスタートし、12月前半で早くも3つの集まりに出席。そのうち一つは幹事を担い、お店選びに苦戦しながら、少人数での開催にこぎつける。

年末にかけ仕事が立て込む時期でもあり、早めに忘年会をすませてしまおうと、11月末の土曜日開催を決定したところ、20人を超えるメンバーを抱えながら、出席者が5名というていたらく。幹事の資質を問われかねない事態を乗り切るべく、お店選びでの挽回を期す。

時期は11月末と忘年会序盤の土曜日、かつ少人数なら、すぐにお店を確保できるだろうとの読みは甘く、目ぼしい店がどこも満席の中ようやくたどり着いたのが、居酒屋「六角」。

場所は、湯田温泉、ホテル松政から南下する通りを100mも行ったところで、以前利用の居酒屋・波柄近く、路地裏にひっそりとたたずむお店。カウンター7席、座敷4席のこじんまりした店内ながら、店主の人柄からか、店内はアットホームな雰囲気に包まれる。

こじんまりした方なら5名でもとの予約時説明に偽りはなく、壁で仕切られた座敷はなかなか狭い。一方、壁一つはさむことでカウンターエリアと遮断され、しっかりと周りが気にならない個室空間ができあがるから、居心地の良さという点では十二分。

コース料理は頼まず、メニュー表から気ままに注文。この店は刺身がおいしく、盛り合わせでは天然ぶり、天然ひらめ、しまあじと弾力のある引き締まった身に鮮度の良さを感じ、肝付きのサザエも贅沢な一品、その中でも身の厚いしめさばは旨みが詰まって特に印象的。

魚に限らず、どの料理もおいしく、値段も手頃。地だこ辛揚げ(750円)、長州鶏塩唐揚げ(680円)、とり肝塩焼き ごま油とネギで(550円)、自家製メンチカツ(650円)、美東ごぼう唐揚げ(450円)、熱々厚揚げ(450円)等々目についた料理を次々と頼み、会話とともに食事を楽しむ。

魚料理は刺身に限らず、のどぐろ塩焼き(1800円)、天然ぶりかま塩焼き(850円)、鯛あら炊き(880円)、北海道産たら白子ポン酢(800円)等々塩焼きや煮付けも揃い、様々な料理を楽しめる。メニュー表を見ているだけで楽しくなり、出てくるどの料理も手作りの温もりを感じるおいしさがあり、居心地の良さと合わせ、かなりレベルの高い店だと感心する。

結局、4時間近く滞在し、食べたり飲んだりと過ごして、一人7千円弱。単品を自由に頼み、日本酒を飲み比べながら男5人がだらだらと過ごしてこの程度で収まれば、十分。もちろん、カウンターに座り、きちんと上品に食事を楽しむなら、一人5千円以内にも十分収まると思うところ。

あえて問題点を挙げれば、料理が出てくるのに時間がかかり、かつ、何度か注文が通っていないことがあったこと。店主とバイト女性の2人体制でまえない時があるのは仕方がないが、料理を作るのに時間がかかっているのか、注文を忘れているのかを判断できずに、何度も確認することに。特に、最初の料理が出てきたのが、二杯目ビールが中盤に差し掛かった頃といった感じだったから、早め早めに料理を注文しておくことをお勧めする。

そんなマイナス面を含めても、雰囲気、料理、価格ともに満足度が高いお店。気心の知れた友人と、ゆっくりと時間と料理を楽しみたいときに、利用したい。

店名:六角(ロッカク)
場所:山口市湯田温泉1-10-19
定休日:月曜日
電話:083-924-5455

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左:普段歩くことのない路地裏にあり、この店の存在は今回初めて知る。
中:座敷は4席。掘りごたつではないため、足が伸ばせずこの状態でもそれなり狭い。右手の壁とテーブルの間の空間に座れば、5人入れるというもの。
右:刺身盛り合わせ(5人前)。紅葉を散らしたりと見た目の感じも良い。



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左:広島産カキフライ(750円)は、サイズが大きくボリュームがある。
中・右:長州鶏塩唐揚げ(680円)は、塩味で鶏肉の旨みが引き立ち、カラった揚げた食感とともに格好のビールのお供に。とり肝塩焼き ごま油とネギ(550円)も、お酒に合う一品。



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自家製メンチカツ(650円)は丁寧な手作りの味わいが広がりおいしく、地だこ辛揚げ(750円)はピリ辛な味わいとたこの食感でよく合い、お酒が進む。
プロフィール

Author:hiro

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