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ポピュリズム

「ポピュリズムの本質は改革への反対だ」(呉建民)

中国にも人物はいるもので、そういう存在を、事故死というニュースで初めて知るのが、日本における対中報道の一番の問題なのではないかと思えてくる。

言うまでもなく、これは民進党が自らを省みるために投げかけたい言葉で、かつての改革路線はどこへやら、いつの間にか大衆迎合、ポピュリズムへと路線転換。いまや非主流派へと移った松下政経塾出身者が目指した理想の姿は、社会民主主義国家だったのか。

どうして、かつての改革路線に戻ろうとしないのかと常々疑問を抱いていたのだけど、この言葉で妙に納得。今やかの党の本流となりつつある、反自民の票を取り込むために掲げたイデオロギー「社会民主主義」、つまり高福祉・低負担、いわゆる八方美人の大衆迎合、人気取り政策は、痛みの先送り、誤魔化し、その場しのぎが前提となる、改革から最も遠い価値観だったのだと気付かされる。

もう、あの暗黒時代、国力を大きく低下させた、失われた3年間に戻りたくない。

この参院選。沖縄基地問題、憲法改正、アベノミクス、原発再稼働と、様々に論点を掲げるのだろうけど、3年間における自らの失政を認め、あらためて民進党の描く未来を再定義しない限り、何を主張しても、たかだか現在の問題を恐怖扇動しているに過ぎないと見透かされ、将来を彼らに託そうとは誰も思わないことだろう。

民進党が社会民主主義を掲げたなら、それは、自民党と社会党が二分した55年体制と何が違うのか。それが、国民の求める政権交代の選択肢なのか。近くで聞こえる大きい声が、マスコミが好んで取り上げる声が、本当の国民の声ではない。他党の批判票に頼るのではなく、自らの主義主張に票が集まる取組、挑戦をしない限り、この国に2大政党が生まれることはないだろう。
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蛍の季節

地方暮らしのいいところは、自然を身近に感じられること。

特に、桜や紅葉など、都会でも人工的に整備できるものにではなく、自然環境があってこそ息づく生き物を感じられることに、その価値を感じたりする。

蛍はその典型と思うところで、蛍の季節になると、夜半に家のそばの川沿いを散歩しながら、蛍探しをすることを楽しみにしている。

そんな蛍の乱舞を近くで見ることができると知り、先週末に現地を訪ねる。

場所は、防府市内から車で30分ほど、重源の里をさらに奥へと進んだ、山口市徳地三谷という山の奥。

蛍の名所として、まだまだ知られておらず、観光地化されていないのはいいことだけど、それでも、三谷川に沿って続く道路には十数台の車が行き交い、少し広めの道路わきに車を止めては、蛍の鑑賞を楽しむ人々の姿を多く見かける。

昨年に比べたら、今年は少ないという声を耳にしながら、その景色は、まさに蛍の乱舞で、暗闇の中にくっきりと現れる、数千に及ぶ小さく優しさのある光が飛び交う様に、美しさへの感嘆と、それが1~2週間という限られた生によって生み出されているということからくる、どこかあわせもつはかなさ、もののあわれを感じさせる情景に浸る。

下関市豊田町のホタル舟など県内に多くの名所がありながら、限られた時期と場所の遠さからなかなか足を運ぶことがなかった蛍群生地が、これほど身近にあることを、そしてその情景の美しさを知り、また来年も訪ねてみようと思ったところで。


余談
蛍の小さな明かりを最も美しく感じられるのは、真っ暗闇の中でこそだけど、車が往来するたびのヘッドライト、ブレーキライトの明かりが、一瞬にしてその景色を崩れさせる。蛍鑑賞の川沿いの道が、唯一の道路だからしかたがないことだけど、駐車後の消灯など、協力し合えることはあるのだろう。これが、観光地化されてくれば、下流の駐車スペースと、上流の鑑賞エリアなど、棲み分けもできてくるのだろうけど。ただ、いかんせん、この辺りは川と山と以外は何もない。年間20日のために、投資が行われる日が来ることはないだろう。
プロフィール

Author:hiro

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