COUNT-   T-  Y-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最近の読書の傾向

最近の読書傾向を記してみる。

海賊と呼ばれた男(全2巻)[百田尚樹]
・百田著書は、「永遠のゼロ」、「黄金のバンタムを破った男」に続き3作品目。海賊や黄金は、時代背景の知識も得ながら、人物への興味からも楽しめるが、ゼロなどノンフィクションは作り込みが過ぎるところがあるという印象。彼の思想信条を警戒し、入り込まないように少し引いて読むことによる読後の疲労感が、その他ノンフィクションに手を出さない理由でもある。

 ↓

ソロモンの偽証(全6巻)[宮部みゆき]
・「火車」、「模倣犯」、「理由」で堪能した、登場人物それぞれの深層心理にまで掘り下げ、複雑に人間関係を絡ませる彼女の作品の骨頂を味わえる、久しぶりの作品。「名もなき毒」や「誰か」あたりの深みのある作品も好きだけど、アニメや幽霊ものになると興味もなく、彼女の作品であっても手に取りもせず。
・時は1990年、中学2年生が事件の当事者。同時代を中学1年生で過ごしたことから、時代背景、中学校の雰囲気がすんなりと馴染み、登場人物の発想へのシンクロで、中学時代の日常へと引き戻される。事件の進展だけではない、繊細で、コントロールしきれない心と向き合っていた中学時代の自分との対話こそ、この本のおもしろさなのだろう。

 ↓

真田太平記(全11巻)[池波正太郎]
・戦国時代の好きな人物はと聞かれれば、真田昌幸と答えるだろう。真田関係の本はいくつか読んでいるけど、この本は、昌幸の子の信幸、信繁(幸村)をしっかりと書いていることに特徴がある。特に、長男・信幸の印象が変わったので、他の本にも当たり、真田兄弟の真相を深めていきたいところ。
・真田好きから、信濃(長野県)、上州(群馬県)と回り、ついでに武田信玄の甲斐(山梨県)にもと思いつつ、来年大河が真田丸と聞き、しばらくは人が増えそうだなと諦めつつある。一人旅なら、上田城や別所温泉、岩櫃城とレンタカーでいろいろめぐっただろうけど、なかなかその機会は訪れそうもなく。

 ↓

幕末 維新の暗号(全2巻)[加治将一]
・幕末本をいろいろ抑えているなら、こういう亜流の書に手を出してみてもいいし、司馬遼太郎を読んでいるなら、そこでの登場人物に語らせたかった何かを察することにもなるだろう。

 ↓

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(全2巻)[増田俊也]
・戦後史に輝く力道山、その名ばかりが響き、実態が語られない現実、木村政彦という闇に葬られた不世出の柔道家の生き様、戦前・戦後の時代背景を知る上でも、戦前を生きた日本人の心の強さ、現代人の甘えた環境を知る上でも、お勧めの一冊。

 ↓

第四権力 巨大メディアの罪[高杉良]
・ビジネス小説の大家・高杉良の作品は、ミドルを主人公に、会社組織に翻弄されながら、活躍する姿を描き、どれもがサラリーマンの明日へのモチベーションにつながる一冊。小説で展開されるビジネス背景は、関係の薄い業界の勉強にもなり、高まるモチベーションは、自分にも何かできることがあるのではないかと、次の一歩を踏み出させてくれる。

 ↓

楽毅(全4巻)[宮城谷昌光]
・中国の歴史が最もおもしろい時代は、春秋戦国時代(紀元前770年・周の洛邑遷都~紀元前221年・秦が中国統一)で、周王朝に陰りが見える中、複数の国が生まれ、国の存亡をかけた権謀術数の入り乱れる争いが行われる。そこで活躍したのは、諸子百家と言われる思想家たちで、孔子、老子、孟子といった人物や儒家、道家、墨家などの学派が現れる。
・百家争鳴と呼ばれる活発な議論の中で生まれたこの時代の思想には、人生の指南となり得る今に残る様々な考えや言葉があり、現代に置き換えても十分に通用するから、それだけでもこの時代を知る価値がある。
・楽毅とは、諸葛孔明をして天才と言わしめた戦国時代を代表する名将で、天下に人材を求め、「隗より始めよ」で知られる燕王のもと、楽毅を総大将とした5国(韓・魏・趙・秦)連合軍を率いて大国・斉を攻め、2城を残す、70余の都市を落とす。
・戦国時代を代表する兵家・孫子の思想を背景に、小国の中山国、燕で中華をまたにかけて活躍する生き方には、学ぶべきものが多くある。

 ↓

妟子(全4巻)[宮城谷昌光]

 ↓

新訂 孫子[金谷治訳注]

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:hiro

カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。