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自信喪失の萩城下町マラソン

長距離に適性がないのではないかと思う、不甲斐ない結果。

2週間前の軽い風邪症状から、直前の仕上げ練習で十分に走り込みができなかったとはいえ、今回は、しっかり最後まで走りきることを目標に、練習での20km走を4回。いつもなら、大会直前まで本番距離は走らないのだけど、10月末からじっくりと。タイムも、1ヶ月前が20kmを1時間35分(4分45秒/km)、1週間前が20kmを1時間34分(4分43秒/km)と、上々のでき。

しかも今回は、11月中旬に、防府市スポーツセンター(指定管理者:アシックス)が開催した「大人のためのランニング講座」に参加。大阪教育大学非常勤講師の佐藤さんから、実技を交え、マラソンの記録を伸ばすために必要な、ペース走での走り方と練習方法を学び、練習に取り入れる。

後半の極端なペースダウンを防ぎ、安定的なペースで最後まで走り切れば、タイムも自然についてくるはず。周りに引きずれ、ついつい飛ばしがちな前半を4分30秒ペースに抑え、後半落ちても、4分50秒以内に収める。本番の緊張感で、あわよくば、ベストタイムを更新する1時間35分を切ることを目指す作戦。

この作戦が崩れてのは、5日前の本番最後の練習で、欲が出たことから。13kmを56分(4分18秒/km)で、余裕を持って走りきる。これこそ、これまでの練習の成果と浮かれ、本番当日のペースを、4分20秒に設定しなおす。

結果、後半、13km以降に全く足が動かなくなり、がた崩れ。体力が尽きたとはまさにこのことで、なんとか歩かずにと足を動かすのみ。ペースは5分/kmまで落ち、後ろの人たちに、次々と抜かされていく。残り5km、4km、3kmと看板を見ても、そこからペースを上げる気力はなく、ラスト1kmからのスパートで、なんとか最後だけを取り繕う。

結果、1時間39分(4分41秒/km)。タイム以上に、過程の辛さと、その不甲斐なさばかりが印象に残る。練習が甘かったのか、作戦ミスか、そもそも適性がないのか。相変わらず、長距離に自信が持てないまま。これをステップに、フルマラソンにという密かな狙いは、また先延ばしになりそうなところで。

距離タイムペース所感
1km4.504.50抑え目にスタート。道いっぱい選手で混雑し、ペースは流れに任せるまま
2km9.204.30想定ペースに戻すべく、人をかき分けながら、ペースを徐々に上げる
3km13.424.22周りが同じペースの集まりとなり、ここからは一定ペースを刻み始める
4km18.064.24 
5km22.284.22 
6km26.484.20時に4分10秒ペースを切るまで上がるスピードを抑えつつ、ペースを維持
7km31.174.29ゲストランナーの早田元選手(カネボウ)を抜き去る
8km35.474.30商店街を駆け抜ける。足の疲れを感じつつ、声援に後押しされる
9km40.204.33 
10km44.524.3210kmを45分(4分30秒/kmペース)と想定通り
11km49.314.391回目の給水でペースが落ちる。高めの気温(14度)から、早くもバテ気味
12km54.044.33萩城跡にあるお土産屋の名物応援ばあちゃんの声援に応える
13km58.504.46足が動かなくなり、ここから、あの辛い旅が始まるのかと、憂鬱に
14km1.3.394.49ペースが落ち、早田元選手に抜き返される
15km1.8.374.58完全に足が止まり、気持ちで前に行く余力もなく、ただ足を動かすのみ
16km1.13.405.03残り5kmの看板にも、全く心動かず、現状ペースを保持
17km1.18.435.03どんなにきつくても歩かないと、自分に言い聞かせる
18km1.23.475.04 
19km1.28.515.04練習でなら、残り2kmはラストスパートポイントだけど、全く心も体も動かず
20km1.33.494.58 
21km1.38.294.40遅まきながら、最後の登り坂でペースアップし、十数人を抜き去る
goal1.39.204.41精も根も尽き果てる


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Author:hiro

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