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マスコミのチェック機能不全がもたらす弊害

マスコミに求められる役割の一つ、「政権のチェック機能」。

本来、政権のチェック機能とは、マスコミ各社の価値観により、政府の政策・判断を賛同・批判し、国民(≒媒体購読者)の同意・共感を背景に、国家を求める姿へと導くものだろうけど、権力を批判することそのものをチェック機能と勘違いしているこの国のマスコミには、その役割を求めることなど、どだい無理なことだろう。

この弊害は、国民が、理想の政治に気付けないことにあり、結果、国民の後押しを十分に受けられない政府は、その判断に緩みが生じ、得られるべき国家の利益が損なわれることになる。

それを、押しのけて進む推進力を持つ官房長官を持つことが現政権の強みであるけど、今このときに、国民が、政府のあるべき姿を認識・学べないことは、長期的な視点での政治意識の醸成を阻害し、将来の政権選択において、再び、価値観ではなく、風(≒雰囲気)に流された安易な判断をしてしまいかねず、大きな損失と感じざるを得ない。

ただ、やみくもに政権を批判するだけではなく、今起きている問題に対し、その判断が、将来、国家にどのような利益をもたらすか、また、かつての判断が、今、どのような成果をもたらしているか、という視点で、各社の価値観に基づき、政権のあるべき姿を国民に問うてほしいと思う。


こう思うに至るのは、安倍政権の深謀遠慮な判断がもたらした成果は、称賛されるべきものであり、それが国家のトップに求められる役割だと国民は認識したうえ、次の代表者を選んでほしいと思うから。

政権運営に限らず、企業経営も同じことが言えるが、国民の声、消費者の声を第一とするうちには、成長はない。トップが理想を持ち、そこに必要な施策を打ち出すことが求められる役割で、マネジメントをするだけなら、官僚でも、サラリーマン社長でも、その役割は務まる。

日本マクドナルドやワタミなど、停滞する企業の原因はそこにあり、所詮、消費者はこれまでの与えられた経験の範囲内でしか欲求を持てないのだから、新たな価値観はそこからは生まれず、だから投資においても、飛躍する企業を見極めるには、未来を描けるトップと、それを具現化できる組織体制を分析することになる。

同じく、かつて政権を担った民主党は、「国民の生活が第一」のスローガンのもと、国民の欲求を反映する、手当増額など高福祉政策をとり、「近隣諸国の声が第二」といったかどうかは別にして、中国、韓国の要求を最大限配慮する政策を行った。その結果は、あらためて検証するまでもなく、一面の満足は、新たな欲求の掘り下げ・拡大につながり、格差解消の大合唱のもと、国民の不満は増大、また、中国・韓国の要求はさらなる利益を求めた理不尽な内容へと変化、関係をさらに悪化させる。

誠心誠意とは、権謀術数が繰り広げられる政治の場では、目的を達成するための手段に過ぎない。その根幹に、絶対に譲れない価値観・理想・目的がないのなら、人間の止めどない欲望を受け入れるだけの無能な機械と化し、そこでの代償が、将来にまでわたる国民の税金と、国家の尊厳であるなら、その姿勢は許されざる罪でさえある。

相手に迎合せず、強い意思を持った交渉がもたらした結果を、あらためて認識する必要がある。譲らない一線は、相手の妥協を生み、最初に求めた理想の結果をもたらす。

中国の過激な反日デモパフォーマンスによる圧力外交から、経済に主眼を置いた対等のトップ会談を引き出し、韓国の大義なく小利を追う、歪曲・感情論による軽薄・直情外交から、一切の妥協をせずに譲歩を引き出す。この結果は、世界経済の変化など外部環境がもたらした偶然ではなく、将来を見据えた揺るぎない価値観・理想のもと、安易な妥協による目の前の成果に惑わされることなく、時間を味方に、粘り強く対応した成果である。

一度緩んだ規律を引き締めるほど、困難なことはない。それは、いつの間にか与えられた優遇から、当然の権利へと認識が変わるから。そして、そこをベースに、さらに支援の上乗せを求めていく、止めどない、人間の欲望。

一時の支持率やマスコミにより作れらる世論、ほんの一部に過ぎない過激なパフォーマーに流されない、強い意思による、選挙において国民に負託を求めた理想の国家の実現に向けた判断と行動。そこで体現された結果から、あるべき国家のリーダー像を共有し、次を担う政権においても、その政権運営を厳しい視点で監視していく。

マスコミの思いのない感情論的な安易な批判精神と、野党の主義主張のない無駄な対決姿勢により、国民が政治のあり方を学ぶ機会の損失と、この政権だからこそできる改革の進度の緩みが、ただただもったいないと思うばかりである。

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