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変化する徳山

豚骨ラーメンを食べたいと思ったなら、迷わず、防府駅南にある「博多」を訪ねるのだけど、たまに食べたくなる醤油ラーメンとなると、なかなか山口、防府界隈に満足させてくれる店がないというのが実情。

ここ数ヶ月、何度か押し寄せる食べたい波を乗り越えるも、ついにもう我慢ができないと、この週末に、醤油ラーメンを目的にお出かけ。向かった先は、防府市からは約30分、隣接の周南市・徳山へ。

徳山駅前の商店街のはずれにあるラーメン屋「第二スター」は、中華そばの老舗。地元の人たちにとって、古くからの思い出とともにある店で、昼時になると子供連れや老夫婦、学生まで、幅広い世代の人々で店が埋まる。注文から提供までの時間が短く、その回転の速さで、そう待たされずに席につけることも、この店の特徴。

麺が柔らかく、伸びやすいこともあり、大盛りにはせず、おむすびを頼むのがいつもの食べ方。たぶん、ここを訪れる人の多くが、思い出を食べに来ている。いろいろなところで、より複雑なラーメンが食べられるようになっても、小さな頃に家族と、学生時代に仲間と、社会人になって仕事の合間にと、成長とともに記憶されていった中華そばの味が薄れることはない。

30年以上前から食べてきたこの店を客観的に評価するのは難しく、小さな頃に受けたおいしさへのインパクトがだんだん感じられなくなりつつあるのだけど、やはり醤油ラーメンと言えばここが一押しという思いに変わりはないところでもある。


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せっかく徳山に来たのだからと、商店街を散策、そのかわり様に大きく驚く。

南側アーケードの南銀座通りは、近鉄松下百貨店の閉店の影響を大きく受けたようで、完全なシャッター通りと化し、酷い状況。一方、北側アーケードは、カフェや持ち帰り専門の唐揚げ店など、新規オープンの店をいくつも見つけ、にぎやかさを取り戻しつつある。ちょっと気になるレストランも見つけ、いつか、時間を作って、ゆっくり訪ねてみたいと思う。

南北自由通路が完成した徳山駅も、合わせて見学。駅2階の待合広場は全面ガラス張りとなり、南に広がる港と海を一望でき、景色を楽しめる。港と新幹線駅が隣接する、徳山の特徴を活かしたつくりだなと思いつつ。

一方、駅構内の造り自体は、新山口駅と比較してしまうためか、店舗も含めあまりにも規模が小さく、わざわざ訪ねて楽しむようなものでもない。今後、駅ビルが完成し、無事TUTAYA図書館ができれば、駅の雰囲気も、人の流れも変わり、徳山の中心地として、拠点機能が発揮されるのではと、期待するところ。


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実は、今回の訪問で、一番驚きショックだったのは、銀南街の老舗カレー屋さん「銀南カレー」で、パフェの販売が終了していたこと。パフェと言いながら、その実態はほぼソフトクリームなのだけど、カレーとセットで付く食後のパフェは、ここを訪ねる動機付けになっていたもの。

今回は、ソフトクリーム好きの子供に、このパフェを食べさせてあげようと訪ね、パフェありますかと聞いたところ、マスターから「もうやめた、ごめん」と、一言。ここで、週末によく昼食利用していたのは、徳山在住の15,6年前のことなのだけど、そのキップのいい答え方に昔を思い出し、「いいですいいです、また食べに来ます」と気持ちよく店を後にする。

変わったものもあり、変わらないものもあり。商店街では、知らないおじいさんから、子供がお菓子をもらったりと、そんな人情味も残す、徳山のまち。

徳山に来ると、マサラ(カレー) or 第二スター(中華そば) → 動物園と、定型化しつつある行動パターンを少し変え、時に、このまちの変化に触れていこうかなと思わせられた一日を過ごす。

さて、新しい駅ビルができる平成30年に、どんな変化が起きているのだろう。


(余談)
・市民団体という存在の好き嫌いはおいておいて、新徳山駅ビルに設置予定のTUTAYA図書館に反対する人たちは、何を望んでいるのか。
・単なる蔵書機能を求めるなら、市役所北にある、不便な現在の立地にそのまま残せばいい。
・市は、百貨店の撤退、多くの店舗の閉店等、中心市街地の衰退を食い止め、将来に亘り、商業の中枢機能を維持するため、にぎわい機能を主眼に置いた、駅ビル開発、図書館設置を決めたのではないか。
・広域から人々を吸い寄せた、かつての徳山商店街の復活は、旧徳山市民の願いで、その手段がTUTAYA図書館であるなら、その方向はまさに求めていたこと。
・図書館に人類の叡智の拠点機能を求めるとは、正論で耳触りはいいが、そんなものを求めるのは市民のごくごく一部に過ぎない。数年に一度しか借りられない学術書を漏らさず揃えることが、本当に納税者が求めていることなのだろうか。
・流行りの新刊本や雑誌が揃う方が、よほど多くの利用者のニーズに応え、利用機会が増えるのではないか。
・国会国立図書館、山口県立図書館と、それを担う必要な機能はあり、地域に根差した図書館とはどうあるべきか、それを駅ビル、中心市街地に置く目的は何かを考えた上、市民には意思表示をしてほしいもの。
・一部市民の過剰なパフォーマンスで本質が見失われ、本来求めるべき、広域的な集客や、より多くの市民ニーズに応える運営方法など、運営主体のあり方の議論がおざなりになる現状は、残念なところである。

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