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4カ月相場の総括

今年の1月のこと、6年振りに一年間の投資方針を示そうと記事を書いていたのだけど、年明けからあまりに乱高下する相場に自信をなくし、お蔵入りさせたところ。とりあえず、その方針をもとに、昨年末から中小型株を中心とした運用を一旦整理したものだから、振り返る。

投資とは自己満足で、結果がすべての一つの遊び。とはいえ、投資の過程は資産の増減に直結するから、社会や企業の動きを掘り下げて見、できるだけ多くのアンテナを張り、様々な事象を一つに結び付けて考えるようになる、良くも悪くも変わらない日常に刺激を与えてくれるという、大きな効能もある。

資産が増えればめっけもので、売らなければ損失が確定しないのだから、マイナスが嫌ならば持ち続ければいい。市場とは、所詮は人間が作ったもので、強気と弱気を繰り返す心の動きが、そのまま数値に現れる。大きなうねりを繰り返すその流れの中で、いつか買値を超える売り時が現れることは、10年を超えて投資を続けていると見えてくる。

情報が限られる個人は、いつ大きく値を上げるか分からないのだから、将来性を見込んだ銘柄を、中長期で持ち続ける。一時の損失、資産の目減りは気にしない。市場全体が押し下げられときには、株価自体を見もしない。投資歴10年超、新興国バブルやサブプライムローン・リーマンショック、円高6重苦、アベノミクスと翻弄されながら行きついた投資法は、そんなところ。

日経平均1万円前後の市場低迷期には、実入りを重視した高配当銘柄(トヨタ、東レ、三井物産、エーザイ等)で固めた時期もあったけど、成長力に自信のある企業は、配当ではなく、次の投資に回すものだから、最近はあまり気にしない。はやりの株主優待には全く興味がない。たかだか2~3千円の優待で、資産自体が数十万円と減ったのではたまらない。優待銘柄は、将来の成長性の低い企業が、安定株主確保策として実施している面があるから、そういう企業に興味がないところもあるのだけど。



【投資スタンス】
基本的に短期売買はせず、中・長期投資のスタンスだから、チャートの分析などはほぼせず、年間売買回数は数回程度。一度買えば、よほどのことがない限り、あまり売ることがない。投資先は、将来の市場拡大や社会の仕組みを変え得る新たなシステムを開発するなど、将来に大きな成長が見込める企業。こういう企業は、いかに早く将来性に気付けるかが勝負だから、多方面(主に雑誌)から情報収集を行いつつ、想像をふくらませていく。

株で勝つには法則があるようで、指標を分析の上、10%で利益確定、5%で損切りなどのルールを決め、着実に収益を積み上げることが重要らしいけど、悩んだ末、もっと大きな夢を描いて購入を決断するものだから、ルールを決めて運用することはほぼない。

結果、ブームに乗せられ高値づかみし、数年と持ち続けることになる塩漬け銘柄が出てくる一方、3~4年で2、3倍を超える大化け銘柄も手放さずに持ち続けることができるという点も。

確実な収益確保には、ルールどおり運用し、少額の利益を積み上げる方法が勝るとは思うけど、やはり、どうせなら楽しみながら投資をしたい。チャート分析やかける時間、情報でプロには勝てないから、将来性を期待する銘柄を、短期収益や時間を気にせず持ち続けるという個人の強みで、勝負をしようと。

(補足)
・中長期投資先を選ぶ際は、企業HPから決算資料を閲覧、財務分析や四季報の収益予測など、企業分析はしっかりと。
・重きを置かないのはチャート分析で、ゴールデンクロスやダブルボトム等々、短期的な株価の動きに過ぎないものは、入手することを優先し、あまり気にしない。安値で拾おうとしたり、購入後からプラスを維持して安心感を得たいと、慎重になりすぎてタイミングを逃し、手の届かない株価になるとはよくあることだから。



【投資方針】
さて、スタンスを説明したところで、年初にしたためた今年の投資方針を一部披露。

◇目標
・5年後、2020年末を見据えて、目標資産の達成を目指す投資をする

◇投資方針
・2~3年後に3~4倍になる銘柄を仕込む。10のうち3銘柄を当てる(7の小さな負けはよし)
・大きく負けない対策(市場の影響を受けない大幅下落は損切り、マイナス10%のルール化)
・中長期持ち続けられる忍耐力、自信、確信
・トレンドは追わない、社会に必要となる仕組み。トレンドで買ったものは、トレンドで売る、持ち続けない

◇格言
・急落時に備え、全額を投資に回さず、底値で買うチャンスを常に伺う
・想定外に上昇ペースが速く、目標利益が出た場合は、利益確定を考える
・利食い千人力、頭と尻尾はくれてやれ。欲張らないことこそ、投資では重要
・保有株は放置せず、業績の成長度と割安度の両面から、確実に利益を重ねる
・今注目のテーマをチェック。資産の一部にテーマ株を組入れ。資産全体を底上げ


守れないから、常に意識をするために方針を決めるのであって、今年もそのとおり運用できているわけではない。

ただ、ここ最近思うのは、株式投資は心理戦であり、株価は、短期的には企業収益に連動しない。割安株を持ち続けることが中長期投資の王道なのだけど、成長率が低く、変化の速い日本では、今年の利益が、長期安定的に続く可能性が低い。それならば、市場拡大で、短・中期的に大きな利益を確保できる企業を探す方が、リスクが小さいとの結論に至る。

一般人の情報収集には、日経新聞や株雑誌があるけど、基本的に新聞記事等の情報は古く、その事実だけで動いたのでは手遅れ。使い方としては、企業情報を知る貴重な情報源として、そこから想像を膨らませ、その企業の可能性を見出していくというものになるだろう。

月刊株雑誌の情報は事実の後追いでしかないから注意が必要で、これで高値掴みして、何度高い授業料を払わされたことか。ただこれも、経験を重ねると、その傾向が見え始めるから、情報の使い方も上手になる。この辺は、経験と勘に頼るところが大きく、言葉では説明できないのだけど。



【4カ月相場の総括】
昨年末から、新興市場にシフトし、幅広く成長力の高い銘柄を抑える。東証一部上場銘柄で構成する日経平均株価が、世界市場や金融政策で乱高下する中、新興市場はいたって堅調。1月中旬から2月中旬にかけての下落を何とか耐え忍ぶと、3月以降、大きな伸びを享受することに。

成長企業に投資し、じっくりと育つのを待ち、大きくなったところで果実を回収するという中長期の投資スタンスは、成長力の弱い日本企業にはあまり向かない投資法だとここ10年実感しているのだけど、この4カ月はその手法が当たったところを見ると、逆に、たぶん多くの人は利益が出ていないのだろう。

今回、4カ月相場としてまとめたのは、ゴールデンウィーク前に一旦整理したことから。サブプライムローンが表面化し始めた2007年、2月の世界同時株安から雰囲気が変わり、ゴールデンウィークを境に潮目の変化が明らかに、8月の1次安倍政権の参院選敗北以降、長期の株価低迷に陥ったあの経験から、この時期は、どうしても慎重になってしまうところで。


(この期間の主な投資銘柄)
4667アイサンテクノロジー:自動運転。測量ソフト開発主力。三次元計測システムで実証実験を実施。ZMP上場までは、自動運転のメイン銘柄と注視。1月の下落時にしっかり拾って貢献。
3762テクマトリックス:情報インフラ、アプリ開発。マイナンバー関連のセキュリティ製品に強み。情報化に必須のセキュリティ銘柄は、まだまだ伸びると期待。
4820EMシステムズ:調剤薬局向けシステム開発。かかりつけ薬局普及など、薬局のシステム化は今後本格化するから、期待大。
3660アイスタイル:化粧品口コミサイト「@コスメ」を運営。業績急拡大。円高に左右されない、成長力の高い国内小売業は魅力が高い。
2379ディップ:ネット特化の求人情報。バイトルドットコムなど。若者減少、バイト人材不足が、この会社の成長に直結。
2685アダストリア:カジュアル衣料。グローバルワークなどのブランドをイオン等に出店。ユニクロが低迷する中、成長を続ける。
3769GMOペイメントゲートウェイ:ファインテック。電子決済トップ企業。まだまだ電子決済の普及は拡大するだろう。
3875メディシノバ:医薬品ベンチャー。新薬開発が多く、長期的視点で持ち続けたい。
4293セプテーニホールディングス:ネット広告代理店。SNS向け広告が急拡大し、成長余地大。
4594グリーンペプタイド:バイオベンチャー。第4のがん治療法として注目の「がん免疫治療薬」を開発。バイオ銘柄は、短期ブームを見極めながら、高騰前に仕込んでおきたい。
3914ジグソー:人工知能、自動運転、IOT。上場時の巻き込み事故(同時期上場のグノシーの株価操作疑惑)による株価低迷期に仕込み、大きく貢献。加熱は売りだが、超加熱は買いという格言を胸に刻みつつ。


(良くも悪くも持ち続けている銘柄)
6301コマツ:建機。8年選手で、資源・新興国ブームや中国経済低迷を一緒に乗り越えてきた仲間。配当の良さと、長期保有の優待で毎年ミニ建機をくれるから売り難い。
3064モノタロー:工場・工事用間接資材のネット通販。2年選手で、まだまだ成長余地が大きいから、長期保有の方針。
3187サンワカンパニー:建築資材・設備のネット通販。2年選手で、第二のモノタローと期待するも、低迷。効率ではなく、企業囲い込みの優先の建築業界にはなじまないのかと思いつつ、保留。
2489アドウェイズ:ネットのアフィリエイト広告首位。LINE関連として期待を集めながら、一向にLINEが上場しないおかげで、長期低迷。そろそろ見切りをつけたい。
2461ファンコミュニケーションズ:ネットのアフィリエイト広告首位級。アドと同様、スマホブームに乗せられた感があり、長期低迷。ただ、この手のブームは繰り返されるから、持ち続けていれば何とかなると楽観的なところもある。
6594日本電産:電子部品、精密小型モーター。守永社長の成長・拡大路線に全幅の信頼。NISA銘柄として、長期保有の方針。


(今後加えたい銘柄)
4528小野薬品工業:がん免疫新薬「オプジーボ」の用途が広がるのはこれから。医療費高騰の社会的問題化で一時的なリスクはあっても、領域拡大や世界市場を見据えたその先の成長性はさらに大きいと期待。

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