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トップに必須「学びの素早さ」

組織のトップに立ったなら、どのような経営をし、どのようなリーダーシップで組織を導くかと、シミュレーションするのを楽しんでいたりするのだけど、経験に満ちた専門家の言葉は、そこに具体性をもたらしてくれるから、たまに出会う心に引っかかる言葉を貴重な助言として大切にしていたりする。

久しぶりにおもしろいなと思った視点が、不確実な時代だからこそ、今のトップに求められる「学びの素早さ」という能力。組織の安定のため、「学びの深さ重視」の人が多数派であるべきだけど、トップには、変化に対応できる「学びの素早さ」に秀でた人がふさわしく、そのもの差しで幹部候補を選抜することも重要と説く。

編集員の、経営者の質が企業の運命を分ける時代だからこそ、従来の日本の経営者育成プロセスを見直し、好奇心旺盛で変化への対応力にたけたリーダーを育てる必要があるという論調に賛同する。

言うなれば、学びの深さタイプではないから、学びの素早さで勝負していきたいなと思ったもので。


・・・・・・・・・・・
日経新聞10月10日(月)
米コン・フェリー CEO ゲーリー・バーニソン

現代の経営者に求められる資質は何か。決断力やビジネスへの洞察力が必要なのは昔から変わらないが、高速で変化する今の時代には「ラーニング・アジリティー(学びの素早さ)」と呼ぶべき資質の重要性が高まっている。

「学びの素早さ」とは、好奇心の旺盛さと言い換えてもいい。例えばここに挙げる二者択一で自分はどちらのタイプか考えてほしい。

仕事において「よく知っていることをさらに深めていくのが好き」か「なじみのないことについて理解するのが好き」か。自分が充実していると感じるのは「自分の専門性を活用できる複雑な問題に取り組むとき」か「解決方法の検討もつかないような未知の問題に取り組むとき」か。仕事のスタイルとして、あなたは「効率よく仕事を進める明確さを尊ぶ」か「模索する機会を与えてくれる曖昧さを好む」のか。

これらの質問でいずれも後ろの選択肢を選んだ人は、「学びの素早さに」秀でた人であり、前者を選んだ人は「深さ重視」派で、素早さに欠けると言える。

むろん組織には両方のタイプの人材が必要だ。自分の専門をコツコツと掘り下げて、一つの道を究める人がいないと、企業は成り立たない。リーダーの全員が素早さ重視の組織は安定性を欠き、混乱が生じるだろう。人数的には「深さ重視」の人が多数派であるべきだ。

だが、経営のトップになる人は「学びの素早さ」に秀でた人間がふさわしい。企業を取り巻く環境は不安定で、業界の秩序をひっくり返すような断絶的イノベーションが多くの産業で起こっている。英国のEU離脱や米大統領選の行方など世界情勢も不透明。霧の中を手探りで前に進まないといけない時代には、経営トップには「学びの素早さ」が欠かせない要素といえる。将来の幹部候補生を選抜する際にも、「素早さ」のもの差しを当てはめることは有効だ。

不確実な時代だからこそ未知の領域に飛び込み、変革を先導するリーダーが欠かせない。

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