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2017年プロ野球

25年振りの広島カープ優勝で幕を閉じた、昨年のプロ野球。

往年のカープファンとしては、ここ数年のカープ人気は嬉しくもあり、一方、プラチナ化したチケットのおかげで、球場応援の機会がほとんどなくなるという残念な状況でもある。

旧市民球場に限らず、新球場になっても、巨人や阪神戦を除けば、当日球場を訪れたなら、当日チケットで観戦ができたもの。それが、カープ女子などともてはやされだしたここ2、3年は、3月のシーズンチケット発売開始とともに週末分は全席が売り切れ、観戦計画を考え始めたころには、既にチケット自体がないという状況に。

2017年シーズンこそは、赤ヘル帽子を子供にかぶせ、ズームズームスタジアムで応援を思っていた矢先、3月2日に発売開始し、既に週末チケットは売り切れたとの情報を得、遅きに失した事実を知る。

これではまたオークションで割高チケットに手を出さないといけなくなるのか。もう少し何とかならないのかと思うところで。


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WBCでの日本代表の活躍を見ながら、特に目を引くのが巨人捕手の小林選手の活躍。

ラッキーボーイなどの結果論ではなく、オーストラリア代表戦で、コントロールを崩した岡田投手に駆け寄り声をかけ、そして、アウトにとって再び岡田投手に駆け寄り、その結果に喜んだ姿に代表される、捕手として成長した姿に。

昨年の巨人でのプレー時に感じていた、常に眉間にしわを寄せた固い表情で、打たれた結果はすべて自分の責任とばかりに、配球ばかりを考えているような暗い雰囲気はなく、投手の能力に全幅の信頼を置き、その能力を引き出すための雰囲気を作り出す、捕手に求められる、試合全体を見据える俯瞰の視点、一歩引いてゲームをコントロールするリーダーの一面を見せられる。

その成長の理由を考えたとき、一流の投手が揃い、緊張感のある試合環境を経験したことだけではなく、指導役の阿部捕手から離れたことが最大の理由だろうと推察できる。

巨人では、常に阿部捕手のリードと比較され、投手が打たれたり、試合に負ければ、安易に小林捕手のリードがやり玉にあげられていた。一挙手一投足よろしく、一つの配球を責められ、勝つためのではなく、責められないための理論的に正しい配球に神経をとがらせ、それがいつしか、何を言われても知ったことではないと開き直り、人を寄せ付けない雰囲気につながっていたのではないかと思う。

その環境から離れ、チーム内に自分の配球を責める人がおらず、一流投手の力を最大限発揮することが求められる状況となったことで、相手チームを抑えるための配球をコーチと一体で研究し、投手の調子を見ながら引っ張るリードに変化した。だから、コントロールを乱した投手には、その気持ちになって助言し、抑えたときには一緒になって喜ぶ、投手と捕手が強い信頼関係のもとで共感し、一体となった姿に、リード面での円熟味は足りなかろうと、今の若く勢いのあるチームにはまる、欠かせない存在になったのだと気付かされる。

これは、実社会でもいえることで、人が成長するのは積み上げた経験が自信に変わった時。これまで厳しく指導されていた上司から離れ、新たな環境に身を置いた時、その過程で得た知識、経験が自分の力になっていることに気付き、それを周りの人からも評価されることで、自分に自信へとつながり、これまでの指導で培った基礎に加え、さらに自分の発想を加えて、いい仕事ができる好循環が回りだす。

男子三日会わざれば刮目して見よ

人は成長するということ、それは周りがその環境を作り育てることができることを、あらためて教えられる。

最後に余談ではあるが、実はそれは、働き方改革の中で見落とされている、何か大事なことに気付かされることでもある。


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プロ野球ネタをもう一つ。

3月9日版日経新聞のDeNA筒香選手のインタビューが印象的だったので、掲載。

DeNAのラミレス監督はどんな人?

「すごく大人。器が大きい。いつも冷静で、感情的になるのを見たことがない。尊敬できる監督です」

これは中畑前監督との比較を大きく感じるものだけど、リーダーとしての在り方を考えさせられる内容でもある。

野球に限らず、完成した選手、仕事ができる個人が最大限力を発揮できるのは、自分を信頼して、任せてもらえる環境だろう。細かな失敗や自分の思い通りにいかないことを感情的に非難されたのでは、萎縮し、指示されたこと以外の余計な仕事はしなくなり、その結果に対しても責任を感じなくなる。任せられるから、上司に恥をかかさないよう、責任をもって、さらにいい結果を出すために努力をするものだから。

ラミレス監督就任当初の、捕手に一球ずつ指示を出すという方針に、捕手の尊厳をなくし、成長をとめる悪しき手法と感じたものだけど、その配球の意図が共有されると、その方向性も変わってきた。自分の発想だけにこだわらない、柔軟な対応も、昨年のDeNA躍進につながったのだろう。

リーダーがチームを変える。プロ野球という結果が全ての世界だからこそ、その取り組みの成果がわかりやすく、実社会の参考にもなる。贔屓のチームの勝利とともに、今年もプロ野球を楽しみたい。

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