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自民党の傲慢さから垣間見えた、危険な兆候

科学的根拠に基づく、国民の健康増進、それに伴う医療費の削減に効果が高く、国際的な流れ受けて進められた受動喫煙防止策が、JT(葉煙草農家)や飲食業界、喫煙比率の高い自民党支持層等の既得権益からの反対により、延期となる。

所詮政治とは、合理的な判断を不当に歪める、無駄な手続きに過ぎないのか。

自民党政治の凋落は、既得権益の保護者という存在が国民から拒絶されたことから始まり、再び、現在の自民党政治が支持を得ているのは、決してかつての潮流に回帰したからではなく、単に、既得権益を代表する自民党政治、官僚主導の行政を否定する、官邸を中心とするトップダウンの手法で、長期的視点で国家の利益を追求する、安倍政権への指示に過ぎない。

現在、政権バッシングとして利用される長期政権の弊害という主張は、官邸により押さえつけられ不満のたまる自民党議員、政権交代だけを目指し主義主張に関係なく政権の印象を貶めることだけに躍起な民進党議員が、お互いに共通利益を見出し、共に主張しているに過ぎない。

その忍び寄る危機的な予兆は、その問題の本質を見抜き、いつもの民主党のから騒ぎと捉えられている森友学園や加計学園のような、本来国政に影響のない小さな問題からではなく、受動喫煙防止策に係る法改正延期にこそ見るべきで、これこそが、かつての自民党スタイル、国民が拒否反応を起こす、国家ではなく、少数の既得権益(自民党支持層)保護を優先する、旧態政治への回帰と、次期政権における、自民党の凋落を予感せざるを得ない。


アメリカや欧州で起こる、国民意識の高まりを背景とした政権交代の風が、なぜ日本ではふかないのかと話題になったことがあったのだけど、答えは簡単で、日本は数年前に既にその経験を済ましたからに過ぎない。

昨今のトランプ旋風やブレグジット、フランスでの保守政権誕生と騒がれた流れは、無責任で財源根拠のない理想政策を掲げ、国民の生活が第一と、ポピュリズムを前面にだして誕生した、民主党への政権交代そのものと言える。日本はこの経験から、理想を追い求める社会民主主義が、決して国家を強く、豊かにせず、社会システムに混乱しか招かなかいことを肌身で知ったから、ただ、理想だけを声高に掲げる存在に、支持が集まることがない。

本来、既得権益の破壊、岩盤規制の突破こそが、民進党に対する国民の期待で、自民党への有力な対抗手段だった。加計学園による獣医学部新設は、まさに特区制度により規制緩和を実現するもので、本来、民主党が攻めるべきは、なぜ、このような規制が未だ残るのか、他にも同様の規制が多くあるのだから、それらを洗い出し、規制撤廃をさらに推し進めろ、という一点であるべき。

つくづく思うのだが、蓮舫党首は民進党議員の典型で、勉強面の頭の良さはあるから、物事の細部のミスに気付くのは得意だけど、全体像を描けないから、物事の追及が小手先に留まり、本質を突けず、新たな発想による提案もできない。プライドが高いからか、自分の視野から考えが外に出ることができず、ビジョンの共有がないから、彼女の主張が心に響かず、共感しようがない。

つまり、官僚として一仕事をする上では優秀なのだろうけど、政治家、特にリーダーには向いていない。

威勢は良くて、主義主張の中身を問わない社会民主思想でつながる支持者は盲目的に支持するかもしれないが、それが広がらないのは、その中身がないからに他ならない。

今回の、旧態依然とした自民党の本質が垣間見えた今こそ、あの酷かった民主党政権の前の、さらに忌み嫌われていた森前総理、旧竹下派の時代への逆戻りをにおわせ、かつての民主党がお得意とした改革を訴えることが、民進党の生き残る道であり、現政権に緊張感を与え、政策に政治が反映される、正しい姿と言えるだろう。

もう少し強権的に動けば、いろいろな物事が合理的に動くだろうにと思いながら、着実に結果を積み上げる安倍政権のしたたかさには、感心するところが多い。物事を決めるうえで、多くの段階を踏むことにより、多面的な意見を取り入れる、不合理な制度が民主主義だというのなら、与えられた機会を、利己的な政権交代という小さな目的のためではなく、目の前で直面する様々な問題の解決に向け、国家のために費やしてほしいと思うばかりで。

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