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携帯キャリア変更を検討中

携帯電話会社は、Jフォン→ボーダフォン→ソフトバンクフォンと同系列で3世代、13年の付き合い。昔から携帯電話会社の通話コストの高さに納得いかず、特に価格面で、業界に一石を投じる挑発的な挑戦を続ける戦略を指示し、選択してきたが、どうにも最近ソフトバンクの企業姿勢に賛同できず、変更を考えるこの頃。

ハード投資を抑えることによる通話料値下げ戦略から、ある程度の通話品質の低さやつながりにくさには妥協してきたが、最近は通信料名目で負担額が増える一方、方やその儲けは利用者に還元されず、変わらぬ低い通話品質では、納得できるはずがない。

現在のソフトバンクの料金体系は、携帯電話をあまり使わない利用者にとり大きな負担となる仕組み。ヘビーユーザーの負担を抑えた結果、その負担が各層に割り振られることになり、利用度と負担の割合が大きくかけ離れる結果に。

広く浅くが、儲けのコツだけど、負担ばかりを押し付けられたのでは納得いかん。順調に伸びるソフトバンクの利益を見ながら、それなら他にもやることがあるだろうと、イメージ戦略優先の姿勢に反感も。

そして、ついに見切りをつける気持ちになったのは、最近のこと。先日、新機種を見る機会があり、その価格を知り驚き。iフォンなど高機能機種ではなく、汎用品を思わせる普通の携帯電話が、9万円台。メーカーを囲い込み、全量買取による携帯会社主導の機体製造を行っているとはいえ、たいして機能もない携帯電話1台が9万円とは、人を馬鹿にしている。

通話機能は、ハード負担抑制のおかげで見劣る上、通信速度も恐ろしく遅い。携帯自体の機能も、カメラはデジカメに大きく劣り、画面は小さくもちろんテレビに劣る。処理速度は遅く、使い勝手共にパソコンに劣り、操作性の悪さは言うまでもない。持ち運びできる小ささに先端技術の集結を見出したとしても、なぜ、このレベルの製品が、大型テレビ、高機能パソコン、一眼レフカメラを上回る価格になるのか。

これこそ、携帯電話という寡占業界に胡坐をかく、利益ばかりを優先し始めた(特に)ソフトバンクのエゴで、こんな会社には付き合ってられないと、見切りをつけたわけである。

とはいえ、機種変更2年契約というしばりはなかなく重く(ソフトバンクでは、中途解約で多大な負担金を求められる。)、今さら電話番号を変えることの手間も考えると、そう簡単に決断できるものでもない。

ということで、すぐに変えるつもりはないけど、いつでも変更できるようにと、今日は情報収集をしてきたから、お伝えしてみる。


【2年契約途中で携帯電話会社を乗り換え、かつ電話番号を継続する方法(ソフトバンクバージョン)】
①ソフトバンクの料金プランを最低レベルに変更(基本料金980円+メール315円(必要時))
②同時期に、他社携帯電話を新規購入(乗換え時期に応じ、年間割引等選択(解約手数料発生に注意))
③2年契約終了後、ソフトバンクを解約。
④新規携帯は、一度解約し、同じ機種でソフトバンクからの乗り換え手続きを実施。
⑤新規携帯に電話番号が引き継がれ、完全移転完了。

■メリット・デメリット
・一定期間2台携帯を持つことになり、千円程度の負担が発生。
・番号乗り換え時に、各社用意している機種購入代金の割引が受けられない。(1万円程度)
・他社の解約時負担は、年間割引適用時の解約手数料に限られるため、数ヵ月後の解約でも負担が生じない。
・新規携帯の分割購入は、分割払いが一旦解約後も引き継がれるため、継続利用と負担が変わらない。
※他社は、ドコモの例


かつては期待したSIMロック解除は、結局ハード整備の遅れるソフトバンクのメリットにはならず、料金体系も他2社と近づきつつあるから、ますます継続利用する価値を見出せなくなっているこの頃で。

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